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モバイルビジネス最強化計画

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モバイルビジネス最強化計画

製品紹介2016年12月15日公開

「タフパッドFZ-N1フラットモデル」説明会レポートタフ

よりスリム、かつセキュアな1台でモバイルワーカーの業務革新に貢献

2016年11月22日、東京・有明のパナソニックセンター東京にて、頑丈ハンドヘルド「タフパッド」のマスコミ説明会が開催された。今回お披露目されたのは4.7型の「FZ-N1フラットモデル」。従来のFZ-N1にあったバーコードリーダーの代わりに指紋認証センサーを搭載し、さらなる薄型軽量化とセキュリティの強化を実現した1台だ。新製品説明会に続き、屋外にて、屋外にて、バイク・自転車用の車載対応の紹介や、タフパッドの頑丈性能を実証するデモンストレーションも行われた。

バーコードリーダーの代わりに指紋認証センサーを搭載し背面がフラットに

ITプロダクツ事業部 プロダクトマネジメント部 主幹 三宅隆二氏
ITプロダクツ事業部 プロダクトマネジメント部 主幹
三宅隆二氏

 説明会ではまず、パナソニック ITプロダクツ事業部 プロダクトマネジメント部 主幹の三宅隆二氏が、製品開発の背景について説明した。近年、フィールドワークの現場でもスマートフォンの活用が進んでいるが、一般的なスマートフォンを現場で使う上では、頑丈性や操作性、バッテリー駆動時間、充電環境、保証・サポート体制など多数の課題が存在する。三宅氏は「こうした課題を解決するためにパナソニックが提案するハンドヘルド端末がタフパッド。開発を通じて、モバイルワーカーの業務革新に貢献するのが我々のミッションです」と力強く語った。

 その上で、タフパッドの新製品「FZ-N1フラットモデル」が紹介された。2016年2月に発売された「FZ-N1」は、4.7型液晶を採用し、小型軽量化を実現したことで話題を呼んだが、今回の新モデルは、その「FZ-N1」の背面にあったバーコードリーダーを取り除き、代わりに指紋認証センサーを搭載。胸ポケットにも入れやすいスリムな形状となった。もちろん音声通話にも対応している。

タフパッド「FZ-N1フラットモデル」。バーコードリーダーの出っ張りがなくなったことで、本体の背面はフラットに。指でタッチしやすい位置に指紋認証センサーを配置。
タフパッド「FZ-N1フラットモデル」。バーコードリーダーの出っ張りがなくなったことで、本体の背面はフラットに。指でタッチしやすい位置に指紋認証センサーを配置。

 バーコードリーダー搭載モデルが約275gであったのに対して、今回のフラットモデルは約255gといちだんと軽量化されている。指紋認証センサーが搭載されたことで、フィールドワークで用いる上でのセキュリティもいっそう強化された。いちいちパスワードを入力しなくても、センサーに指でタッチするだけで安全・簡単にロック解除できるため、非常に便利かつ快適。指紋を5つまで登録できるので、1台の端末を複数の人で使う場合も各自の指紋を登録すればOKだ。

背面バーコードリーダー搭載の「FZ-N1」(上)と「FZ-N1フラットモデル」。横から見るとフラットモデルの薄さが歴然。
背面バーコードリーダー搭載の「FZ-N1」(上)と「FZ-N1フラットモデル」。横から見るとフラットモデルの薄さが歴然。

軽量・スリムながら頑丈性能に妥協は一切ない

「今回のモデルはタフパッドの中でも一番小さいが、性能には一切妥協していません。モバイルワーカーの方々に自信を持っておすすめできます」と語る三宅氏。その言葉どおり、タフパッドの大きな特長である頑丈性能も健在だ。

ITプロダクツ事業部 ハード開発部 機構設計課 主任技師 東井達也氏
ITプロダクツ事業部 ハード開発部 機構設計課 主任技師
東井達也氏
 機構設計を担当したパナソニック ITプロダクツ事業部 ハード開発部 機構設計課 主任技師の東井達也氏は、「FZ-N1フラットモデル」が、コンクリート面への1.8m落下、1mの高さからの2000回連続落下、高さ80cmからディスプレイ中央への鋼球(300g)落下といった過酷な試験を実施していることを説明。さらに試験の様子のビデオを見せながら「業務用のタブレットだと、1回2回ではなく、頻繁に落とすことも想定される。通常、民生製品では堅牢製をうたっているものでも数百回程度の落下しか想定していないものがほとんど。その点、2000回の落下に耐えられるタフパッドは大きなアドバンテージがあります」とアピールした。

 雨や埃を想定した防滴・防塵設計についても、75μmの粉塵が中に入らない「防塵形」(IP6x)、継続的に水没しても内部に浸水しない「水中形」(IPx8)に対応したIP66/68準拠となり、「バーコードリーダー搭載モデルと比べてもいちだんとグレードアップされました」と東井氏。車両での利用を想定し、前後・左右・上下に1時間振動を与え続けるMIL-STD-810準拠の耐振動試験も実施している。
バッテリーについても、タブレットとして約8時間、通話は約24時間、待ち受け約700時間という長時間駆動を実現している上、電源を入れたままバッテリー交換が可能なホットスワップにも対応しているのもタフパッドならではだ。

手袋をしたままでも、水滴が付いてもタッチパネル操作ができる。500cd/㎡の高輝度液晶を採用し、晴天下の直射日光の下でも視認性が高い。
手袋をしたままでも、水滴が付いてもタッチパネル操作ができる。500cd/㎡の高輝度液晶を採用し、晴天下の直射日光の下でも視認性が高い。

20年の歴史に裏打ちされた充実の保証・サポート体制でユーザーのTCOを削減

 続いて三宅氏は、タフパッドのもう1つの大きな特長である保証・サポート体制について語った。タフパッドには1年間の基本保証がつき、登録によりそれが3年間まで無償で延長される。他に4年目、5年目の保証延長や、破損や水濡れ、天災にも対応する拡張保証も用意されている。 
 修理対応も極めて迅速。万が一故障しても、約4営業日で修理が完了して手元に戻ってくる。「安心の保証と保守によって、お客様のTCO削減ならびに、故障時の業務ロスの最小化に貢献できる。このサポート体制はタフブックの20年の歴史によって作られたものです」と語った。
 さらに、1台ごとに個別設定や業務アプリのセットアップを行うキッティングサービスや、OSや業務アプリケーションの更新を行う拡張ソフトウエア更新サービス、車載で利用する場合に振動レベルを判定したり、取り付け作業を行ったりする車載ソリューションに対応していることにも言及。「こうしたことはタフパッドが神戸工場で国内生産されているからこそできる。Made in Japanの強みといえるでしょう」とした。

※記事は執筆時の情報に基づいており、現状と異なる場合があります

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