
9月17日,アイシロン・システムズ株式会社はIsilon IQ クラスタ ストレージ用の第5世代OS「OneFS 5.0」と10ギガビットイーサネット(10GbE)対応の拡張ノード「Isilon IQ Accelerator-x」(以下Accelerator-x)を発表した。ITproEXPO2008 Autumnの会場には同製品が動態展示されており,来場者は動画などの大容量データを高速に読み書きできることを実際に確かめていた。

OneFS 5.0では,対称型マルチプロセシング(SMP)に対応したことがポイントだ。これによりマルチコアIntelXeonプロセッサー搭載のIsilon X-SeriesのOSをOneFS 5.0にアップグレードするだけで,最大2倍の性能を発揮できるようになるという。容量面では,単一ファイルシステム・単一ボリューム上に確保できる容量が2.3PBまで(最大構成の96ノード時)に拡張された。
一方,新登場のAccelerator-xはサーバー側ネットワークから10GbEを介してIsilon IQ用に接続する役割を担当する装置だ。1台あたりのスループットは,単一ストリームで400MB/s(3.2Gbps),複数ストリームで700MB/s(5.6Gbps)に達する。

「ファイルベースで大容量データを扱うすべての業務にとって,Isilon IQはベストなソリューションとなります」とマーケティング・コミュニケーションズ ディレクターのクリス・ブレッシングトン氏は話す。アメリカではメディアやエンターテインメント業界への販売が多い同社製品だが,日本市場では,製造,インターネットサービス,バイオテクノロジーなどより幅広い業種への浸透も目指す。その取り組みとしてパートナーセールスを挙げ,パートナー向けの多様なトレーニングコースの開催や,プリセールススタッフや技術者のレベル向上をねらったIsilon技術者認定プログラムの実施などを行っている。
パフォーマンス,容量,管理性のどの観点で評価しても,企業のすべてのデータを格納するストレージとして十分に使えるIsilon IQ クラスタ ストレージには,大きな魅力がある。
- アイシロン・システムズ株式会社
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