中堅中小企業のための不況に勝つIT導入セミナーレビュー ネオジャパン

中堅中小企業のための不況に勝つIT導入セミナーレビュー ネオジャパン

ネオジャパンが展開するオンデマンド・アプリケーション・サービス「Applitus」(アプリタス)。多彩な製品ラインアップは20種類にも及ぶ。2006年10月に提供を始めて以来、安価で安心して利用できるSaaSアプリケーションとして、着実にユーザーを増やしている。本講演では、同社の狩野英樹氏が、SaaSに期待が寄せられる背景を解説。導入のメリットについても、ユーザー事例を交えながら紹介した。

20種類のアプリケーション群で顧客ニーズに最適なSaaSサービスを提供

ネオジャパンが展開するオンデマンド・アプリケーション・サービス「Applitus」(アプリタス)。多彩な製品ラインアップは20種類にも及ぶ。2006年10月に提供を始めて以来、安価で安心して利用できるSaaSアプリケーションとして、着実にユーザーを増やしている。本講演では、同社の狩野英樹氏が、SaaSに期待が寄せられる背景を解説。導入のメリットについても、ユーザー事例を交えながら紹介した。

狩野氏

今、SaaSやクラウドコンピューティングに注目が集まっている。「SaaSが普及する理由は、『速い、安い』だけではありません。この20年間で、情報処理に掛かるコスト構造が大きく変化したためです」と狩野氏は指摘する。

現在の情報処理環境を見てみると、標準化やオープン化が進んだことで、ハードウエアをはじめとしたシステム・コストが劇的に下がった。ネットワークについても、インターネット化が進み、利用コストは100分の1程度になったという。

その一方で、利用者のスキルは上がり、技術が複雑化、多様化してきたために、技術者の負担が増えた。OSのようなソフトウエアのコストは以前と大差ないが、アップデートの適用や管理負荷は増加している。

「20年前、ハードやネットワークは非常に高価で、資産としても価値がありました。しかし、今は安くなり、コスト全体に占める割合も小さくなっています。むしろ、コストが減っていないソフトや運用を、どう効率化していくかが課題となっています」(狩野氏)。

そこで、外部委託できる部分を切り出し、自社でシステムを持たずに、サービスとして利用する役割モデルへ移行。物理負担や所有することで生じるリスクを軽減しようという動きが出てきた。SaaSやクラウドコンピューティングが受け入れられているのは、こうした情報処理コストの構造変化が起こったからだ。

図1 情報コストから考えた「所有」から「利用」モデルへの転換

カスタマイズや連携にも対応したSaaSソリューション「Applitus」

では、ユーザーとしてどのようなSaaSサービスを選べばよいのか。狩野氏は「オススメのSaaS」として、次の4つのポイントを挙げた。(1)安価ながらも、品質とパフォーマンスの高いインフラであること、(2)使用したいアプリケーションを、自由に選べること、(3)ユーザーの要求に応じて、機能や利用環境を最適化できること、(4)長期的に信頼性が保たれること。

こうした要件を兼ね備えたSaaSが、ネオジャパンの提供する「Applitus」だ。Webアプリケーション・ベースのソフトウエア群を、インターネットを介してオンデマンドで利用できる月額課金制のサービス。同社が長年培ってきたソフトウエア開発のノウハウを基に、アプリケーションのカスタマイズや連携にも対応し、運用のアウトソーシングまで一括して請け負う仕組みである。

Applitusとしてラインアップされているアプリケーションは、2009年2月の時点で20種類を数える。具体的には、225万ユーザーを超える導入実績を誇るWebグループウエア「desknet’s」をはじめ、営業専用グループウエア、顧客対応管理、イントラブログ、大容量ファイル転送、イントラSNS、経理ワークフロー、稟議・日報・内部統制システムからなるdesknet’sシリーズ8種類、およびWebメールホスティング、100%迷惑メールブロック、SaaS型ECサイト構築・運用、勤怠管理、Web会議などといった他社製品との連携を含めたコラボレーション・アプリケーション・シリーズの12種類からなる。

図2 オンデマンド・アプリケーション・サービス「Applitus」のラインアップ

ユーザー事例に見るApplitusの導入効果

狩野氏によると、2006年10月に提供開始したApplitusの導入企業は600社以上に及ぶ。そのなかから同氏は、情報共有、ワークフロー、セキュリティの3つの観点から、ユーザー事例による導入効果を紹介した。

情報共有では、desknet’sを導入した従業員数300名の製造・販売会社の事例を紹介。目に見える効果として「コミュニケーション・ロスが減った」「報告が正確になった」「残業時間が減った」といったユーザーの声が寄せられた。

ワークフローでは、経理業務を改善する「desknet’s LiRaku」を導入した会計事務所とクライアントの事例を紹介。伝票レス化の推進による業務効率化、経営判断の迅速化に貢献し、「経理業務が楽になった」と評価されたという。

desknet’s LiRakuは、どの企業でも行う取引の流れを電子化し、売上請求書の発行、取引業者への支払い、社員の立て替え経費精算を、ワークフローを使って処理の自動化、業務の効率化を図るアプリケーション。「特に中小規模の企業で業務のIT化を進める際に、導入しやすいサービスになっています」と狩野氏は説明する。

さらにセキュリティでは、100%迷惑メールブロックシステム「OptPlusASP」を導入した従業員数100名のサービス業者の事例を紹介。1人当たり1日に受信する平均500通のメールのうち9割を占めていた迷惑メールを完全にブロックしたことで、労働時間換算で月間数百万円のコスト削減効果につながった。

このように、SaaSを利用し、役割を最適化することで、IT利用のトータルコストが下がるうえ、利便性も高く、業務の効率化が進む。「ひいては業績アップにも貢献するでしょう。20種類の多彩なアプリケーションからなるApplitusを有効に活用し、ぜひSaaSのメリットを享受してほしいと思っています」と狩野氏は締めくくった。

お問い合わせ先

株式会社ネオジャパン プロダクト事業本部 ODAS営業部

http://www.applitus.com/

TEL:045-640-5913

e-mail:sales@applitus.com

トップページに戻る

Contents
カスタマイズや連携にも対応したSaaSソリューション「Applitus」
ユーザー事例に見るApplitusの導入効果