
子どもたちに体を動かすことの楽しさや、ある程度のレベルまで極めようというモチベーションを与えるのは教育者、すなわち大人たちの役目です。
そのためにはスポーツができる空間をもっと作ってあげることが必要です。
自然の中でのびのびと動き回れればベストでしょうが、東京のような巨大都市では、そんな場所を回復するのも容易ではないでしょうから、まずはスポーツ施設の充実が手っ取り早いでしょう。
オリンピックの開催をきっかけに、東京に子どもたちが気軽にスポーツを楽しめる場が増えるなら、非常によいことだと思います。
さらに、世界の一流選手が競い合う姿を生で見ることができる。その教育効果も実に大きい。テレビ画像やゲームでは決して得られない感動があるからです。
東京オリンピックの招致計画には、料金設定などの面で子どもが観戦しやすくなるような配慮があるそうなので、大いに期待したいですね。
ちなみに、もし私が子どもたちと観戦するなら、まずは中学から高校までやっていたフェンシングですね。日本での競技人口は少ないので、大学まで続けていれば、オリンピックに出場だってできたかもと妄想することもありましたので(笑)。

最後に東京でのオリンピック開催の是非ですが、私はシンプルに賛成です。なぜならば、メリットばかりだから。
たしかに、経済環境が悪化する中、公費を使うことに対しての国民の目は非常にシビアになっています。オリンピックを開催すれば、それなりのコストはかかるでしょう。
でも、開催によるメリットを考えれば、むしろ投資効果は大きいのではないでしょうか?
オリンピック開催をきっかけにスポーツが幅広く浸透して、国民がより健康になれば、医療費は間違いなく減りますし、パラリンピックの同時開催でバリアフリーの推進やダイバーシティへの理解も進みます。子どもの教育にもすごくいい。経済効果としてトータルでマイナスにはならないはずです。
国民にものすごく大きな負担を強いるのであれば話は別ですが、「失敗しても大したことはなく、成功すれば経済効果は大きいのだから、機会があれば呼べばいいじゃないですか」というのが私の意見です。













