ブロケード コミュニケーションズ システムズ
多様なパートナーとの連携により
次世代データセンターの要件に応える
リソースの集約による効率化を実現するクラウドだが,複雑化する仮想環境をいかに管理するかという課題もある。ネットワークやサーバー,ストレージといった各レイヤーには,この課題を解決する新技術が各ベンダーから登場している。ブロケード コミュニケーションズ システムズは,こうしたベンダーとの連携で築くパートナー・エコシステムをベースとしたソリューションで,クラウド型データセンターのネットワーク要件に応える。
小今井 裕 氏
ブロケード コミュニケーションズ システムズ株式会社
システムエンジニアリング
本部
本部長
仮想化,クラウド・コンピューティングといった流れを受け,ますます大規模化・複雑化するデータセンターのネットワーク。そこでは,さらなる広帯域化だけでなく,アプリケーションとのより高度な連携など,様々な局面でより高いレベルでの技術が不可欠となる。
「クラウドの世界は“アクセス・クラウド”“コンピューティング・クラウド”“ストレージ・クラウド”の3レイヤーで捉えることができますが,各レイヤーで必要な技術は,パブリック・クラウドかプライベート・クラウドかによって異なります」とブロケードの小今井裕氏は語る。セッションは,プライベート・クラウドにフォーカスする形で進められた。
小今井氏によれば,プライベート・クラウドに求められるネットワーク要件は,大別して「高可用性」「セキュリティ」「サービスレベル」「広帯域・低遅延」「高密度・高集約・拡張性」「モビリティ」「統合管理」の7つ。現在これらの要件に応える新技術が,各レイヤーに登場してきている。
例えば,コンピューティング・クラウドでの「高可用性」に関しては,クライアントへのサービス提供に先だち,サイトやアプリケーションの状況を測定し,必要に応じてトラフィックを適切なデータセンターやサイトに自動的に振り分ける「Global Server Load Balancing(GSLB)」といった技術が実現されている。
また「統合管理」については,各種リソースを個別管理するのではなく,アプリケーション側の観点でまとめて管理する必要がある。ブロケードでは,各種リソースへのアクセスを抽象化する仮想アクセスレイヤーを設け,そこに標準化されたAPIを提供。多様なベンダーの管理フレームワークを統合するというアプローチを「Brocade NIaaS(Network Infrastructure as a Service)」という形で実現しようとしている。これによりユーザーは,各レイヤーのリソースを柔軟に組み合わせることが可能になる。
「これを実現できるのは,各分野のパートナーと長きにわたって強固な協力関係を築いてきたブロケードだからこそです。今後もパートナーとのエコシステムに基づいたソリューションによって,クラウド型仮想データセンターに対するニーズに応えていきます」と小今井氏は強調する。
ブロケード コミュニケーションズ システムズ株式会社
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