
和田 裕美
外資系教育会社でのフルコミッション営業で日本トップ、世界142カ国中2位の成績を収め、女性初・史上最年少の代理店支社長となる。その後代理店制度廃止に伴い本社正社員となり、営業部長などを歴任、全国100名の営業組織を統括。2001年、その企業の日本撤退にともない独立し株式会社ペリエ(www.perie-net.co.jp)を設立。現在は営業コンサルタントとして多業種での営業組織作りに携わる他、人間力・コミュニケーション力・営業力向上などをテーマにしたセミナーを全国で実施。「人生を好転させる新・陽転思考」「人に好かれる話し方」、「世界NO.2セールスウーマンの売れる営業に変わる本」「人づきあいのレッスン」等著書多数。

昨年『人生を好転させる「新・陽転思考」』という本を出し、各地で講演をしてみて、今、世の中には悩み苦しんでいる人がこんなにも多いのか、とあらためて驚きました。
私自身も、外資系教育会社の営業で日本一になった時は、社内の人間関係にずいぶん悩みました。また、27歳の時には遊びにきていた母が医療ミスで突然死んでしまい、私は50人の部下がいるマネージャーだったのに、復帰できずしばらく引きこもりのようになってしまいました。その後最年少で支社長になったものの、1年で支社制度が廃止になったり、その企業の日本撤退が決まったりして、一度に収入や肩書き、部下とすべてを失いましたが、その都度乗り超え、踏ん張り、強くなって、今の私がいるのです。
私を何回も前向きに切り替えさせてくれたのが、私のなかにある“陽転思考”という考え方です。ネガティブなことがあっても、それを受け入れて、その中から「よかったこと」を探すように、習慣にしています。つらくて泣くようなことがあっても、プラスを見つけて切り替え、立ち上がって進んでいく。トラブルからも、学びを手に入れる。“陽転思考”ができるようになれば、仕事でも人間関係でも、決断力や踏ん張る力がつき、強くなれると思うのです。