グローバル コミュニケーション革新事例 武田薬品工業 世界に挑む企業の「革新的な会議」 1万キロ離れた相手とも“空気感”を共有 この事例を動画で見る

改革担当者の声
導入前の背景と課題 素早い情報共有と意思決定のため、海外拠点とのコミュニケーションの質をいかに向上するかが課題でした。
選択した解決策 遠く離れていても、対面会議の臨場感を再現し、“空気感”までを共有できるビデオ会議システム「シスコ テレプレゼンス」を導入しました。
導入後の効果 ほぼ毎日テレプレゼンスを利用し、海外のメンバーとも対面と同等の質の会議を実施。実際の利用者からは、「会議に集中できる」「従来のビデオ会議は1時間が限界だったが、長時間の会議に用いても支障がない」という声が上がっています。
沼田 智氏
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大手グローバル企業などで採用が進むテレプレゼンス
 テレプレゼンスは、武田薬品工業だけでなく、大手電機メーカー、大手自動車メーカーなど様々なグローバル企業が導入し、日々のコミュニケーションに活用している。現地で何が起きているのかを知り、こちらはどう考えているのかを伝えることには、やはり対面に近い臨場感が必要だと考えていることの表れだろう。

 例えば、電機メーカーなどであれば、企画・設計は国内で行い、生産は海外で行うという企業も多い。その際、生産段階で設計の不具合が露呈することもあるが、それを電話やメールだけで伝えるのは難しい場合もある。しかし、その度に国内の技術者が現地に出張するのは、コスト負担も大きい上、急を要するトラブルの場合でも対応が遅れがちだ。その点、テレプレゼンスを使えば、部品のどこに、どういう問題があるのかをあたかも目の前で話しているかのように伝えることができ、素早い問題解決につながるだろう。

 もちろん、開発したシスコ自身もテレプレゼンスを利用している。シスコの発表によると、これまでに50万8000回を超えるテレプレゼンスでの会議を実施し、うち10万4000回が出張の代替として利用(2010年2月時点)したという。つまり、10万回以上の出張コストが削減できたというわけだ。

 様々な技術がビジネスに用いられるようになっているが、最終的に判断し、ビジネスを動かすのは、やはり「人」である。その人の感覚に働きかけ、コミュニケーションを支援するテレプレゼンスは、今後、グローバル企業にとってなくてはならないシステムとなるのかもしれない。
シスコシステムズについて
米国シスコ(NASDAQ:CSCO)の日本法人。ビジネスの基盤となる企業ネットワークを核に様々な顧客企業の経営を支えている企業として、音声、映像、データ、ストレージ、セキュリティー、エンターテインメントをはじめとする様々な分野で、人々の仕事や生活、娯楽、学習のあり方を一変するネットワークプラットフォームの提案を目指しています。シスコの会社概要・詳細は以下のWebサイトでご参照いただけます。
http://www.cisco.com/jp/ cisco
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ユーザープロフィール
武田薬品工業株式会社

武田薬品工業株式会社
創業 1781年
資本金 635億円
従業員数 6,368名(単体)、19,362名(連結)
事業内容 医薬品、医薬部外品等の製造・販売・輸出入

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