書は言語や国境をも超える

時はごく自然に訪れた。
大学卒業後、神戸のアパレルメーカーに就職したが、自分の居場所を見つけられずに3年で退職。
どうやって生きていけばいいのだろう。
自分の無力を噛みしめつつ無為な日々を送っていたある日、書家になろうという思いが突然、芽生えた。
筆を買い自分の名前を書いてみた。書ける。
書道は6歳から十代後半までスパルタ式の英才教育をたたき込まれた。
深夜まで文字を書かされることもあった。
紫舟はその時にもらった雅号だ。
しかし当時は書をお稽古事のひとつとしか考えていなかった。
大学進学で辞めたときにはこれでようやく解放されたと思ったりもした。
それがさながらニートのような暮らしのなかで自らの心を見つめ続けるうちに、
書への思いが伏流水のように奥底に流れているのに気づいたのだ。
正統派の書を極めるだけではなく、表現としての文字を追求したい、と。
NHK大河ドラマ『龍馬伝』の題字も、坂本龍馬を描いた本を読み、
主演俳優の作った音楽を聴いてイメージを膨らませ、何百枚という試作品を経て書き上げた。
将来はハリウッド映画の題字を書いてみたいと言う。
文字を書くという表現は言語や国境を超えるはずだから。

紫舟

書道家。六歳から書を始める。書の本場奈良で三年間研鑽を積みのち東京へ。『龍馬伝』をはじめ、SUZUKIアルトCMなどに作品を提供。海外での招待公演や国立現代美術館での作品展示など幅広く活動。第五回手島右卿賞受賞。3月23日から、そごう神戸店で「おはよう ありがとう ごめんなさい」展を開催。http://www.e-sisyu.com

HUBLOT -The Are of Fusion-

日本初のウブロブティックが銀座にオープン
オープニングイベントではFIFAワールドカップブラジル大会のトロフィーを特別に展示

2011年6月2日(木)、銀座・並木通りに、日本初・ウブロの直営ブティックがオープン。
世界的に著名な建築家ピーター・マリノ氏デザインの店舗は、ブランドコンセプト“フュージョン(融合)”がテーマ。ブティック限定モデルを始めとした希少なコレクションが揃い、ウブロの世界観をお楽しみいただける空間となる。
6月2日のオープニングイベントでは、FIFAワールドカップブラジル大会の優勝トロフィーが特別に展示される予定。
店舗情報
オープン:2011年6月2日(木)(予定)
住所:東京都中央区銀座6丁目7番16号 岩月ビル1階
総敷地面積:75.77m2
店舗デザイン:ビーター・マリノ氏
日経ビジネス発行人

渋谷の時計眼

すっと伸びた背筋。凛とした視線。そこから天職を手にした人の強い決意が伝わってくる。一本の筆で世界という大海に乗りだそうとする彼女に、異なる素材の融合を掲げるこの時計がすんなりと溶け込んでいた。
ビッグ・バン パープル スチール ビッグ・バン パープル スチール

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価格:2,142,000円