the Acer Channel 〜 エイサーがノートPCのラインアップを一新! 全機種徹底紹介

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エイサーから、スリムで高性能な「Timeline X AS3820T」が登場した。CPUに高性能なインテルCore i5-450Mを搭載し、最長で8時間のバッテリー駆動時間を実現。重さは約1.8kgで、モバイルマシンとしてはもちろん、メインマシンとしてもストレスなく使える仕様となっている。この今までにないコンセプトの新モデルをじっくり見ていきたい。
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vol.16 エイサーがノートPCのラインアップを一新! 全機種徹底紹介

Core i5 & 8時間駆動でAC電源なしでも1日中快適 次世代ノートPC「Timeline X」最速インプレッション

エイサーから、スリムで高性能な「Timeline X AS3820T」が登場した。CPUにインテルCore i5-450Mを搭載し、最長で8時間のバッテリー駆動時間を実現。重さは約1.8kgで、モバイルマシンとしてはもちろん、メインマシンとしてもストレスなく使える仕様となっている。この今までにないコンセプトの新モデルをじっくり見ていきたい。

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新登場した「Timeline X AS3820T」。外観は華美な飾りがなく、シンプルで無駄のないデザイン。それがかえって高級感を醸しだしている

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パームレストのヘアライン処理は高級感を演出すると同時に、ラフに使っても汚れや指紋が目立たないというメリットもある

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スリムで洗練されたデザインを象徴するTimeline Xシリーズのロゴマーク

ネットブックの「Aspire one」、ライトノートの「Timeline」に続き、またまたエイサーからヒットを予感させるノートPCのが登場した。6月29日に発表になった「Timeline X AS3820T」(以下、AS3820T)がそれだ。

2009年6月に発売して以来、“ライトノート”という言葉を日本市場に定着させたTimelineは、スリムなボディーに超低電圧版のデュアルコアCPUを搭載し、8時間のバッテリー駆動を実現。外出先で、ほぼ1日中AC電源なしで快適に使えるだけでなく、価格も5万円台からとこなれていたことから、大ヒットにつながった。今回のAS3820Tは、そのTimelineの思想をさらに進化させたものになっている。

進化ポイントは、まず、CPUに超低電圧版ではない高性能なCore i5-450M(2.40GHz)を搭載したにもかかわらず、バッテリー駆動時間は省電力モード使用時で8時間をキープしたことだ。1.8kgの重量、メインマシンとして文句なしの性能ながら、モバイルマシンとしても強力なスペックを実現している。つまり、AS3820Tは、外出先でも、自宅でも、オフィスでも、場所を選ばず快適に使えるマシンということなのだ。

そして、性能だけでなくデザインも大きく進化。何といってもスリムで洗練されたボディーが目をひく。サイズは最薄部22mm、最厚部でも28.9mm。フラットな天板もあいまってスリムな印象を強烈にアピールする。ボディーはつや消しのアルミニウムカバーで、高級感たっぷり。パームレストは、指紋が付きにくく上品なへアライン仕上げとなっている。電源ボタンなどの造作も凝っており、細部までこだわってデザインされていることがよく分かる。

もちろんコストパフォーマンスの高さにも磨きがかかった。これだけの性能と機能を搭載して価格は7万9800円と8万円を切るのは驚かされるばかりだ。


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フットプリントは幅324×奥行き235mm。天板はほぼフラットで、薄さがさらに際立つ。手前の縁取りが、主張しすぎないアクセントになっている

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電源ボタンなども凝ったデザインで、細部まで質感が高い


●Timeline X 3820Tの主な仕様
OS Windows® 7 Home Premium(64ビット正規版)
CPU Intel® Core™ i5-450M プロセッサー (2.40GHz、ターボ・ブースト利用時は最大2.66GHz)
チップセット Mobile Intel® HM55 Express
メモリー 2GB Dual-channel DDR3 SDRAM
ディスプレイ 13.3型 HD(1366×768ドット)
HDD 250GB
無線LAN 802.11b/g/n
LAN 10/100/1000Mbps Gigabit Ethernet
バッテリー 6セル(8時間)※省電力モード使用時
サイズ、重量 幅324×奥行き235×高さ22/28.9mm、1.8kg(バッテリー搭載時)
その他 5-in-1 card reader(SD、MMC、MS、MS PRO、xD)、USB2.0ポート×3、HDMIポート、RGBアナログ出力、ヘッドホン/スピーカー/ラインアウト、Bluetooth® 3.0+HS
メーカー希望小売価格 7万9800円

煩わしい電源ケーブルから解放されるのは、快適この上ない

前述のようにCPUは、Core i5-450M(2.40GHz)。これは、据え置き型の高性能ノートPCも採用するデュアルコアCPUで、インテル・ターボ・ブースト・テクノロジーを搭載するなど、パフォーマンスが非常に高いのが特徴だ。インテル・ターボ・ブースト・テクノロジーとは、必要に応じて自動的に稼動コア数を調整し、動作周波数をアップさせる技術。これにより、AS3820Tが搭載するCore i5-450Mでは、CPUに負荷のかかるハードな作業をした場合、最大2.66GHzまで動作周波数がアップする。さらにハイパースレッディング・テクノロジーにも対応し、最大4つのスレッドを同時に処理できるなど、メインマシンのCPUとしては文句ない。

これだけの高性能CPUを搭載しながら、バッテリー駆動時間が最大で8時間というのは見事としか言うほかない。長時間駆動を実現できた背景には、エイサー独自の徹底した省電力機能がある。そのひとつが消費電力を集中制御する「Acer PowerSmart Manager」機能。この機能によりシステム全体で7ワットの省電力化に成功したという。ほかにも液晶LEDが周囲の明るさに応じて、自動的に最適な輝度になるなど、さまざまな点で徹底的に省電力化を図っているのだ。

付属するACアダプター「Acer PowerSmartアダプター」にも一工夫施されている。このアダプターは、バッテリーの充電が完了すると自動的に電力供給ストップするという優れもの。省エネなのはもちろん、過充電を防ぎバッテリーの寿命を長持ちさせてくれるのは、モバイルPCユーザーにはありがたい。

バッテリーで長時間駆動が可能なAS3820Tなら、1日中外出していたとしても、AC電源につなぐ必要はまずないだろう。外出する際は、とにかく薄い本体だけをカバンの中に入れればいいので、カバンの中がかさばることはない。

長時間駆動は、自宅や会社内での移動の際も重宝する。会議室から会議室へ資料を大量に抱えて移動しなくてはいけない場合などは、薄い本体だけ持ち歩けばいいので本当に助かる。また、自宅内でもいちいち電源ケーブルを取り回す必要がないので、家中いたるところに気軽に移動してパソコンを楽しめる。たとえばリビングのダイニングテーブルで作業をし、息抜きにソファーに寝転がってネットを楽しむということもAS3820Tなら自在にできる。煩わしい電源ケーブルから解放されるのは、快適この上ない。

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キーボードの奥にスピーカーを配置。「ドルビーホームシアターv3」で、映画などのコンテンツは臨場感あるサラウンドを堪能できる

AV機能に力が入っているのも見逃せないポイントだ。「ドルビーホームシアターv3」を搭載しており、本体のスピーカーやヘッドホンで迫力のあるサラウンドを楽しめる。13.3型のワイド液晶は16:9のアスペクト比でハイビジョンの映像をフルスクリーンで表示できるので、ドルビーホームシアターv3のサラウンドと併せて映画などのコンテンツを楽しむには最適だ。携帯性に優れるAS3820Tなら、自宅だけでなく、新幹線や飛行機での移動中も上質なシアター環境を満喫できるだろう。

メインマシンとしての使用を考えた場合、光学ドライブがないことが気になる人がいるかもしれない。しかし、読み出しだけで十分というのなら、外付けのDVDドライブが3000円程度でも手に入る。映画鑑賞やアプリのインストール用に購入しても負担は非常に少ないのだ。むしろ、光学ドライブを割愛したことで実現したスリムなボディーを大いに評価したい。

性能だけでなく操作性もメインマシン級

キーボードは、キーが浮いたようなデザインのフローティング構造が特徴の「Acer FineTip」を採用している。よくありがちなキーがひとつひとつ独立しているデザインのアイソレーションタイプでないのが、個性的かつタイプしやすい。ファッション性と機能性を兼ね備えた完成度の高いキーボードだ。液晶が13.3型ワイドに大型化したことにより、キーボードのサイズも大きくなり、モバイルノートとしてはきわめて入力しやすい部類だろう。

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キーボードはタイプしやすいフローティング構造。キートップがフラットなので、それぞれのキーを広く使える

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タッチパッドはエイサーパソコンでおなじみの「マルチジェスチャー」に対応する

タッチパッドも使いやすい。エイサーではおなじみの「マルチジェスチャー」対応となっており、2本指でタッチパッドに触れたまま、つまむような“ピンチ操作”で画像などを拡大/縮小したり、円を描くようになぞって上下左右にスクロールができる。

スリムなボディーにもかかわらず端子類を豊富に搭載しているのもAS3820Tの魅力だろう。USB端子は全部で3つ。映像出力はD-sub VGA端子に加え、HDMI出力端子も備えるので、会議室のプロジェクターから、リビングの大画面テレビまでさまざま機器に、AS3820Tの画面を映し出すことができる。また、ほとんどのメモリーカードが使える5-in-1カードリーダーを搭載するので、デジカメや携帯電話との連携も非常にしやすい。

無線LANは802.11b/g/nを搭載し、高速な通信も可能だ。ストリーミングや大きなファイルのダウンロードもサクサク進む。Bluetooth機能も搭載し、マウスなどの対応周辺機器をケーブルレスで接続できるのは、USB端子の節約にもなりメリットが大きい。しかもAS3820Tが搭載するBluetoothは「Bluetooth 3.0+HS」に対応しており、対応機器同士で最大24Mbpsでデータのやり取りができるというもの。動画や音楽などの大容量データもケーブルレスでスピーディにやり取りできる。今後、活躍の機会が増えそうな機能だ。

入力しやすいキーボードやタッチパッド、豊富な端子類や通信機能。AS3820Tは、性能だけでなく使い勝手もメインマシン級と言っていいだろう。

あらゆる場所が“ホーム”になる

メインマシンとしても、モバイルノートとしても魅力的なAS3820Tだが、特に出張が多いビジネスパーソンにはかなりオススメできるマシンだ。AS3820Tなら、あらゆる場所を自分の“ホーム”環境にしてくれるので、出張先でもプレゼン資料の作成などハードな作業をサクサクこなすことができる。移動中や宿泊先では、上質なサラウンド環境でハイビジョン動画を楽しむのもいいだろう。

また、自宅でもAS3820Tは大活躍するだろう。例えば来客に写真やビデオを、見せたい場合など、ダイニングにさっと持ってきて、快適に再生することができる。普段使いでも、ダイニングテーブルの上で、ソファーで、書斎でと好きな場所にケーブルレスで持ち運べるのは快適そのもの。

外出先、自宅、会社とあらゆる場所で快適な作業ができるパソコンは、これまでありそうでなかった。そんな欲張りな機能と性能を満載して7万9800円と8万円を切る。この価格を実現できるのは、世界標準PCを作り続けるエイサーだからできる技だろう。

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