![]() ![]() ![]() カードや消費者金融などの利用限度額を規制する2つの法改正は、カード会社はもとより利用者側にも不利益をもたらすのでは、と危惧されていた。 2010年中の完全施行を経て、クレジットカードの何が変わったのか。岩田昭男氏は、こう分析する。 「たしかに新規でクレジットカードを取得しづらい、あるいは与信枠が大幅に下げられる利用者も出てくるでしょう。とくに年収に応じて利用限度額が決まるという「総量規制」が敷かれたので、低所得者には苦痛ですが、一定以上の収入のある人にはそもそも無縁の話。これまで潜在していた二極化を、法がはっきりと際立たせたかたちといえます。実際のところ、優良顧客の獲得を急ぐクレジットカード各社は、従来以上に魅力的なカードやサービスをリリースしているので、ユーザーが得られるメリットも多い。むしろ、不況で節約疲れした消費者にとっては、ステータスに見合ったカードをリーズナブルに入手できる絶好の機会といえるのではないでしょうか」 それを裏付けるのが、近年注目を集める新世代のプラチナカードだ。 プラチナカードといえば、高額な年会費と引き替えにさまざまなプレミアム特典が得られる最上級の一枚。取得を許されるのは招待された会員に限られるという、多くの人にとっては幻のカードだった。 それが最近では、年会費の低価格化や申込制による入会が可能になるなど、従来と比べればぐっと身近な存在に。 「プラチナカードの存在が視野に入ってきたことで、ユーザーもあらためてプレミアムカードの魅力を知ることとなった。年会費を払ってでも特別なサービスを受けたい消費者と、顧客拡大を狙うカード業界。両者のニーズが合致して生まれたのが、新世代のプラチナカードなのです」 |
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