ヒューマンキャピタル2011 注目講演レビュー 日本企業の生命線といえる中国市場  新市場を任せられる人材はいるか!?

7月6日から8日にかけて東京国際フォーラムで開催された『ヒューマンキャピタル2011』。企業の人材/組織戦略のためのこのイベントにおいて、大きなキーワードとなったのが「グローバル」である。中でもWEIC代表取締役社長 内山 雄輝氏は「中国で勝てるかどうかが日本企業の成長のカギ」と強調し、自身の経験から中国ビジネス成功の秘訣と人材育成のポイントを披露した。ここでは、その講演の概要と、既に中国市場攻略のための人材育成に着手している3社の取り組みを紹介する。
Part1  中国ビジネス成功の秘訣と人材育成のポイントPart2  事例:先進企業の中国ビジネス人事戦略

多くの企業が中国ビジネスに着手する中、中国語の習得に組織的に取り組んでいる企業は少なくない。人脈社会と呼ばれる中国において、中国人の信頼を獲得するためにも中国語は必要不可欠だからだ。

だが、Part1で内山氏が指摘したように、ペラペラの中国語が必要かといえば、そうではない。ビジネスレベルの交渉には、やはり通訳が必要。中国人の信頼を得て、人脈を構築するためには、入門・初級レベルの中国語で十分なのだ。

そこで、注目を集めているのがWEICのオンライン学習システム『超速中国語』である。これは、通常120〜200時間かかると言われる「中国語検定試験4級」相当の中国語をわずか65時間で学習できる教材。リーズナブルな点も評価され、イオン、オムロン、セントラル硝子、大和証券キャピタル・マーケッツ、チェルシージャパン、東芝総合人材開発、日本興亜損害保険、古河電気工業、三井住友銀行、楽天、ローム(敬称略50音順)など、既に200社以上の企業が利用し、述べ2万人以上が活用している(2011年4月現在)。

以下では、『超速中国語』を活用している3社の事例を紹介しよう。


事例1 SMBC日興証券  急成長を続ける中国の証券市場で大きく羽ばたける人材育成を目指す


SMBC日興証券株式会社 人材育成部 坂元明子氏

海外ネットワークの拡充を着実に進めているSMBC日興証券。なかでも、重要視しているマーケットの一つが中国である。「中国市場はますます成長すると予想されます。その巨大市場で活躍できる人材を育成することは、当社にとって重要な課題になっています」と同社 人材育成部の坂元 明子氏は話す。

当然、中国語の習得は必須項目の一つだ。例えば、中国企業の担当者との商談時の資料は中国語の場合も多く、大まかにでも意味を把握できるかどうかの差は大きい。

しかし、中国語の習得サポートについては対応が難しいと坂元氏は打ち明ける。「英語と違い、中国語の場合、どんな学習法がいいのか、スクールはどこがいいのかといった情報が乏しいのです」。

そうした時、知ったのが「超速中国語」だった。まず評価の対象となったのが、eラーニングシステムであるという点だ。「証券会社の場合、証券アナリストやファイナンシャルプランナーなど、金融のプロフェッショナルとして取得しなければならない資格がたくさんあります。社員たちは、それらを本業に支障のない時間帯に勉強しなければなりません。さらに中国語を学ぶのですから、時間や場所に制限されないeラーニングが最適だと考えたのです」と坂元氏は話す。また、中国語検定4級合格率の高さ、他社での採用実績なども選択を後押しした。

「受講者に感想を聞くとeラーニングの利便性はもちろん、耳と目を使ったWEIC独自の学習法にも手応えを感じている人が多いようです」と坂元氏。本邦No.1の総合証券会社を目指すSMBC日興証券の中国市場への挑戦が続く。


事例2 富士電機 製造拠点から主要マーケットへ 中国ビジネス拡大に備え教育制度を拡充


富士電機株式会社 人事室人材開発部 CDPグループ 日谷溪子氏

日本経済の要ともいえる製造業では、多くの企業がいちはやくビジネスのグローバル化に着手してきた。発電プラントの蒸気タービン設備など、「エネルギー」「環境」分野で様々な製品を開発、製造している富士電機も、その一つだ。

海外でのビジネスには、やはり語学力が欠かせない。同社でも英語を中心に語学スキルの向上に積極的に取り組んできた。なかでも、近年、ニーズが高まりつつあるのが中国語だ。

「例えば、調達に関わる部門では、電話やメールなどで中国語を使う場面も増えています」と同社 人事室人材開発部CDPグループの日谷溪子氏は話す。加えて、現在、同社は単なる製造拠点としてではなく、中国で作って、現地で売る『地産地消』を目指して事業を拡大中。その体制固めのためにも中国語を重視している。

そこで、試験的に導入したのが「超速中国語」である。「いつでも、どこでも受講でき、途中で前のプログラムに戻って学習し直せる点はeラーニングならでは。特に中国語検定の受検を義務付けたわけではありませんが、自分から受験して4級に合格した社員もいます」(日谷氏)。

また、新入社員研修でも「超速中国語」は活用されている。中国での工場研修を前に初級レベルの中国語をマスターさせるためだ。対面での講義を受け持った中国人講師は、超速中国語の併用を知らなかったため、新人たちの習得スピードに驚いたという。

まずは試験導入だったが、このような成果を受け、同社では「超速中国語」の本格導入に前向きだ。「急速な成長を続ける中国経済に対応するために、これからも『超速中国語』の積極的な活用を考えたいですね」と日谷氏は将来への思いを語った。


事例3 星野リゾート 中国語の学習をきっかけに より高品質な「おもてなし」を実現


株式会社 星野リゾート グループ人事 安武菜穂子氏

「日本発の和のリゾートを世界に発信する」という方針のもと、各地でリゾート運営を行う星野リゾート。質の高いサービスを提供するには、言葉によるコミュニケーションが必須となる。そこで同社は、最近増えてきた中国人観光客に対応するために、スタッフの中国語習得に力を入れている。

スタッフが顧客の国の言葉や文化を知った上で接客し、満足してもらえれば、それがリピート率のアップにもつながる。「また、海外のお客様を前にすると、どうしても語学堪能なスタッフに頼ってしまう傾向もありました。それをなくし、スタッフに自信を持ってサービスを提供してほしいとも思ったのです」と同社 グループ人事の安武菜穂子氏は語る。

そのための教材として、同社がスタッフに紹介、推奨しているのが「超速中国語」だ。

「超速中国語」は、ヒアリングした語句をマウスやキーボードによってアウトプットしていく点に特徴がある。導入時、受講体験を行った担当者は「耳で感じて、目で確認。問題を解きながら例文を何度も繰り返し聴き、発音を真似しているうちに、自然に中国語に馴染むことができた」と言う。実際、同担当者は4カ月の受講後、見事に中国語検定4級に合格している。また、受講中スタッフへのサポート、管理部門への進捗状況の報告など、WEICがバックアップしてくれる点にも安心感があった。

同社では、今後、語学力はますます重要になると考えている。「とはいえ、一言で中国といっても国土は広く、文化風習も様々。今後、中国にもっと興味を持ってもらう入口として、超速中国語には大きく期待しています」と安武氏は言う。内向きの姿勢が目立っていた日本の観光業界が変わりつつある。星野リゾートの取り組みは、そうした変化の象徴といえるかもしれない。


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「中国ガバメントリレーション研修」概要資料

四川省成都市人民政府をはじめ、中国電信、中国移動、交通銀行、中国電網、第一汽車といった中国を代表する企業の社員とのリレーション構築を、実体験を通じて学ぶ研修サービスを紹介。研修を通じて、活きた中国語を学び、中国文化への理解を促す。

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「超速中国語」紹介資料

初級レベルの中国語を最速65時間で学べるとあって、個人の利用者はもちろん、多くの企業が注目しているオンライン学習システム「超速中国語」。学習レベルに応じて選べるサービスのラインアップ、導入実績などをまとめて紹介する。

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「超速C-HYBRID」紹介資料

新卒・若手向けの大規模研修や、急な中国赴任・出張者向けの短期研修として高い評価を受けている超速C−HYBRID。eラーニングとオンラインレッスンの“ハイブリッド”形式により、理想的な学習環境を実現。プログラム内容から、超速中国語の学習メソッドの概要、利用者の声までを一気に紹介。

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