Webセミナー:ビッグ・データ時代を乗り越えるストレージ3 4つの事例で知るストレージ課題の解決! ビッグ・データ時代への体制を整えた先進企業の具体的アプローチ 〜成功事例にみるIBMのストレージ・ソリューション導入の効果〜 本セミナーでは、第一回としてビッグ・データ対応の鍵となる「ストレージ効率化」のアプローチを提起し、具体的なソリューションの1つとして革新的なストレージ「IBM XIV Storage System」を紹介。また、第二回では、現在のストレージ環境を診断して、その課題と解決策を具体的なロードマップとともに提示する「ストレージ・インフラストラクチャー最適化(SIO)」アセスメントを紹介した。締めくくりとなる本稿では、「ストレージ効率化」を実践している企業の具体的な事例を通じて、それぞれの企業が抱えていた課題と適用したソリューション、また、それによる効果を紹介する。日本IBMでストレージ製品のマーケティングを担当する徳永雄樹氏に解説してもらった

データの最適配置と容易な設計・運用で二重のコスト削減

 

日本アイ・ビー・エム株式会社 システム製品事業 マーケティング マーケット・マネジメント 徳永 雄樹 氏

データの最適配置によるストレージの効率化。とりわけストレージのTCO削減に大きな効果があると注目されているのが、単一階層のストレージIBM XIV Storage System(以下、XIV)だ。XIVの場合、ディスクの使用率と負荷が均等になるように自動的にデータを配置する。低価格・大容量のディスクを利用できるのでハードウェア・コストの削減が可能になる。また、従来のRAIDとは異なり、データ・レイアウトの設計も不要、運用も手間がかからず、高度なスキルを持つ専門技術者を常時配置する必要がなく、ベンダーへの作業依頼も減らすことができる。これにより、ハードウェア・コストも運用コストも削減できる。「XIVは2008年の発表以来、全世界で4,500台以上が導入、活用されています」(徳永氏)。ここでは、その中からデスクトップ・クラウド構築と災害対策システム構築の2つの事例を紹介しよう

 

デスクトップ・クラウド構築事例:ニッセイ情報テクノロジー株式会社 様 「XIVストレージとBladeCenter HX5の採用でITサービスのクラウド化に向けた戦略的インフラを構築」

 

図:システム概要

 

 

災害対策システム構築事例:エーザイ株式会社 様 「わずか1カ月でシステム構築、運用負担軽減や柔軟な災害対策環境を実現」

 

図:システム概要

 

 

 

仮想化で実現するストレージ資源の利用効率向上

 

ITインフラの効率利用に向けて見直しに取り組む企業は多い。特にストレージ資源の使用率向上は焦点の1つで、ストレージ統合に着手する企業も増えている。しかし、統合がアプリケーション単位にとどまり資源の十分な活用ができなかったり、マルチベンダー環境で管理が非効率だったりというケースも少なくない。「ストレージ資源をすべてまとめて仮想化することでこうした問題の解決も可能です」(徳永氏)。ここでは、仮想化によってストレージ統合し使用率向上を実現した事例と、同じくストレージの仮想化でSAPシステムの3システム・ランドスケープの最適化を実現した事例を紹介する

 

ストレージ仮想化統合事例:キヤノンマーケティングジャパン株式会社 様 「グループ企業の共通基幹業務システム向けにIBM System Storage SVCを核とした費用対効果の高い柔軟なストレージ・インフラを構築」

 

図:システム概要

 

 

SAPシステム・ランドスケープ最適化事例:日本マタイ株式会社 様 「サーバー仮想化および高性能ユニファイド・ストレージIBM Nシリーズの導入で運用効率の改善とランニングコストの30%削減を実現」

 

図:システム概要

 

 

 

ビッグ・データ時代の到来に備えて将来を見据えた「ストレージ効率化」を

 

今後、ビッグ・データ時代の到来に向けて、データ容量の増大、アクセス数の増大、サービス・レベルへの要求の高まりがますます加速することが見込まれる。徳永氏は、「現状のまま何も手を打たなければ、近い将来に大きなリスクを抱え込むことになりかねません」と語る。そして限られた予算でこうした動きに対応するには、将来を見据えた「ストレージ効率化」が欠かせない。

 

IBMでは、ビッグ・データ時代に対応するための方法論、先進テクノロジーを駆使した実績あるソリューション、強力なサポート体制で企業を支援していく。徳永氏は、「今回の事例で見たように、それぞれのお客様で課題も解決のアプローチも異なります。豊富な実績と経験に基づいて、それぞれに最適な解決策とソリューションをご提供できるのがIBMの強みです」と述べた

 

 

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