主要7機種 A4ビジネスプリンター複合機 基本性能 徹底テスト 5番勝負!! 1番勝負 印字品質

間違いだらけのオフィスプリンター選び 迫り来る世代交代の足音「オフィスプリンター=レーザー」の常識はもう古い!

  • その他の勝負はこちらから!
  • 2番勝負 エコ対応
  • 3番勝負 使い勝手
  • 4番勝負 印字スピード
  • 5番勝負 コスト

オフィス向けの代表的なファクス機能付き複合機,レーザー3機種とビジネスインクジェットの4機種を実際に入手。印字品質,エコ対応,使い勝手,スピード,コストの5つの観点で詳細にテストして,ビジネスインクジェットの実力を徹底検証してみた。

まずは,プリント品質。個々の機種間では差が小さいため,レーザーとインクジェットの代表機種を使って両方式の傾向を比較。ビジネスに求められるクオリティを満たすかどうかをチェックした。

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まず,一般的な普通紙(PPC用紙)に印刷したOfficeソフトの文書と写真の印字結果を見てみよう。レーザーの方が文字や図形の線がやや細く,色調はインクジェットの方が若干濃いが,その違いはわずか。文書として違和感なく判読できるという意味では,ほぼ同等といってよい。むしろ,写真の画像はインクジェットの方がきれいに出ている。

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インクジェットというと家庭用プリンターのイメージが影響して「写真はきれいに印刷できるが文字や図形はシャープに出ない」と誤解されがちだが,それはインクに染料が用いられていた過去の話。ビジネスインクジェットは顔料インクが主流のため,レーザーに遜色ない印刷が可能だ。顔料は用紙の表面で色素がとどまるため,くっきりとした画像を形成する。

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色素が水に溶けない顔料は,印字の水濡れに対しても絶大な効果を発揮する。これは,インク全色に染料を使う家庭用プリンターと比べてみれば一目瞭然だ。顔料インクの印字はマーカーでなぞってもにじまず,はがきの印字面が雨に当たっても乱れない。

色素粒子が水に溶けない顔料は,かつてはプリンター用の液体インクに利用するのが難しかったが,溶液中に粒子を均等に拡散させるインク技術が向上して利用可能になった。染料より耐候性が高い点もビジネス向きだ。

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