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中堅・中小企業のためのWi-Fi活用基盤

ネットワークセキュリティ分野のディストリビューターとして、海外の先進的商材を国内市場に供給するジェイズ・コミュニケーション。同社では現在、ラッカスワイヤレスの無線アクセスポイント「ZoneFlex」、ソリトンシステムズの証明書認証システム「NetAttest EPS」、Cyberoamの次世代FW/UTM「CRシリーズ」を主要コンポーネントに、無線とセキュリティ対策を組み合わせた提案を推進し、エンドユーザーの高品質かつセキュアなWi-Fi環境の構築を支援している。

市場のニーズが急速に高まる
Wi-Fi分野でのソリューションを強化

ジェイズ・コミュニケーション株式会社
営業本部
マーケティング部
マネージャ
田牧 歩(あゆみ)氏

 1995年の設立以来、ネットワークセキュリティの専門企業としてビジネスを展開してきたジェイズ・コミュニケーション。現在では、ディストリビューション事業を主体に、インテグレーション事業、サービス事業という三つの領域に注力している。「海外製品を中心とする先進的でコストパフォーマンスに優れた商材を、SIerなどのパートナー企業を通じて各業種のお客様に供給しているほか、当社自身もそれら取り扱い製品をベースにお客様のニーズに応えるシステム構築サービスを提供しています」とジェイズ・コミュニケーションの田牧歩氏は紹介する。

 同社が、近年とりわけ注力しているのが、市場のニーズが急速に高まるWi-Fiの分野だ。同社では2011年頃から、Wi-Fi製品に特化した米国のメーカーであるRuckus Wirelessの機器を中核とする提案を積極的に推進している。このRuckus Wireless製品は、例えば国内通信事業者のスマートフォン向け公衆無線LANサービスで、無線アクセスポイントとコントローラーが十数万台規模で採用されるなど、国内でも存在感が増している。

 昨今のWi-Fi市場では、多くの業界でよりミッションクリティカルな用途での採用が進むなど、大きな変化が見られる。例えば教育機関では、従来、学生や教職員向けサービスの位置づけだったWi-Fi だが、現在では授業に必要不可欠なインフラになっている。「そうした中で、カバレッジが広く電波干渉にも強いRuckus Wireless製品は高い評価を獲得しています。サービスの品質を問われるホテルや空港などの環境で、お客様の“つながらない”を解決してきた実績が、これまで以上に幅広いお客様から支持をいただいています」とジェイズ・コミュニケーションの正木亮氏は語る。

“ベストプラクティス”による
認証環境の運用を可能にする

ジェイズ・コミュニケーション株式会社
営業本部
マーケティング部
正木 亮(とおる)氏

 一方、そうしたWi-Fi活用の在り方の変化は、セキュリティ対策面、特に認証環境強化のニーズの高まりにもつながっている。そのようなニーズに対応すべく、ジェイズ・コミュニケーションがRuckus Wireless製品とセットで提案するケースが増えているのが、電子証明書に基づくデバイス認証を実現するソリトンの「NetAttest EPS」である。

 ジェイズ・コミュニケーションでは、NetAttest EPSの国内製品ならではの品質面、サポート面での信頼性、安心感もさることながら、技術面での優位性も高く評価しているという。例えば、導入に際し必ず課題に挙がる証明書の配布について、証明書自体を決して外部に送信することなく配布することでセキュリティを担保する仕組みなどもその一つだ。こうした点からもNetAttest EPSは、長年、ネットワークセキュリティに特化してビジネスを展開してきたジェイズ・コミュニケーションをも、十分に納得させる内容を持つ製品であることがうかがえる。

 「何よりも、証明書認証に必要なものが網羅的に提供されており、ユーザーは製品を導入するだけで、まさに“ベストプラクティス”による認証環境の運用が可能となることは、競合製品に対して大きなアドバンテージだと思います」と正木氏は強調する。

中堅・中小企業のWi-Fi構築における
“最強の組み合わせ”として推奨

 さらにジェイズ・コミュニケーションでは、こうしたRuckus Wireless製品およびNetAttest EPSの組み合わせに、最近、次世代ファイアウォール+UTM(統合脅威管理)の機能を提供する「Cyberoam」を加えた、よりセキュアなWi-Fi環境構築ソリューションの提案も開始した。Cyberoamは、マルチコア処理による高いUTMスループットと1200種類以上の多彩なレポートによってネットワークの脅威状況を詳細に可視化することができ、相反するパフォーマンスとセキュリティを両立させつつ、極めて高度な管理性を高いコストパフォーマンスで提供していることが最大の特徴だ。

RuckusとCyberoamの連携
RuckusとCyberoamの連携
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 これまではどちらかというと、Wi-Fi環境を構築したユーザーが運用の中でセキュリティ対策の必要性に迫られ、証明書認証や次世代ファイアウォールを順次アドオン導入するというケースが多かったという。「そのような投資の在り方はどうしても非効率的とならざるを得ず、そうした意味で、今後はWi-Fi環境構築の一環として各種セキュリティ対策を導入いただけるよう提案を強化していきたいと考えています」と田牧氏は語る。

 その一方で、特に昨今では、マイナンバー制度への対応なども一つの背景要因となって、中堅・中小企業においても、大企業と何ら変わることのない高度なセキュリティ対策が求められているという状況がある。「ITコストを抑えつつセキュアなWi-Fi環境を求めるお客様には、Ruckus Wireless、NetAttest EPS、Cyberoamを、Wi-Fi環境構築に向けた、正に“最強の組み合わせ”として推奨しているところです」と正木氏は話す。

 さらにジェイズ・コミュニケーションは新たな展開として、例えばクラウド上から各種ネットワークセキュリティ機能を提供していくなど、サービスビジネスの強化にも取り組んでいる。「ソリトンシステムズとは、パートナーシップをより一層強固にしながら、共に新たな市場を作り上げていきたいと考えています」と田牧氏。今後もジェイズ・コミュニケーションでは、ユーザーのより高品質かつセキュアなWi-Fi環境の実現を支援していきたいとしている。

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  • 繋がりやすく安全性にも優れた無線LANネットワークソリューション

    ジェイズ・コミュニケーションは、米RuckusのSmart Wi-Fiシステと、インドのCyberoamによる次世代FW/UTM(統合脅威管理)アプライアンスや、多彩なネットワーク認証機能を持つソリトンシステムズの「NetAttest EPS」を組み合わせ、安全性にも優れたネットワーク環境を提案する。

  • Cyberoam製品ご紹介

    ジェイズ・コミュニケーションが扱う、インドのUTMベンダーCyberoamの次世代UTM「Cyberoam NGシリーズ」を紹介する資料。同シリーズは、ファイアウォール機能、アンチウィルス、IPSなどを備えるUTM(統合脅威管理装置)。マルチコアプロセッサーを搭載し、日本語GUIを備える。簡単にユーザー認識できる点も特長だ。

  • NetAttestシリーズのご紹介

    企業ネットワークを支え、累計1万4000台以上の販売実績を持つソリトンのアプライアンス「NetAttest」シリーズ。本資料は、オールインワン認証アプライアンスの「NetAttest EPS」と、ノンストップDHCP/DNSアプライアンス「NetAttest D3」、スマートデバイスの企業活用を強力にサポートする「NetAttest EPS-ap」、モバイルワークを支えるIT基盤「Soliton Secure シリーズ」の特長をまとめたもの。導入事例も紹介する。

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