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セキュアかつ安定した無線LAN環境の実現

情報システムやネットワークの構築、運用などのサービスで豊富な経験を持つユニアデックス。同社のビジネスの中で最近ニーズが高まっている分野の一つが、無線LANソリューションである。その重要な柱と位置付けられているのが、アルバネットワークスの無線LANシステムとソリトンシステムズの「NetAttest EPS」を組み合わせたソリューションだ。最大の特長は強固なセキュリティである。

アルバ製品のセキュリティを評価 無線LANソリューションで展開

ユニアデックス株式会社
システムマネジメントサービス事業本部
NWソリューション統括部
WiFi&NFV技術部
第一課長
片澤 友浩 氏

 ユニアデックスは、日本ユニシスのグループ企業として1997年に設立された。情報システムやネットワーク関連の企画・開発・運用などを幅広く手掛けており、近年はIoTやクラウドなどの分野に積極的に取り組んでいる。技術力に加えて、グローバルな守備範囲の広さも同社の強みだ。国内約180カ所に拠点を持ち、海外約130カ国でも顧客企業をサポートしている。

 無線LANソリューションも、ユニアデックスが注力する分野の一つ。同社の片澤友浩氏は次のように説明する。

 「近年、スマートデバイスをオフィスなどで利用したいというお客様が増えています。また、倉庫などで使うハンディターミナルの利便性を高めるために、無線LAN環境を構築したいというケースも多いです。無線LANはビジネスの中に着実に浸透してきました」

 ビジネス分野での利用を考えると、セキュリティへの備えは必須だ。そこで、ユニアデックスはアルバネットワークスの無線LANシステムや、ソリトンシステムズの認証アプライアンス「NetAttest EPS」やDHCP/DNSサーバーアプライアンス「NetAttest D3」などを組み合わせたソリューションを提供している。

 「各拠点に設置したアクセスポイントを集中管理できる製品はほかにもありますが、アルバネットワークス製品の強固なセキュリティには定評があります。他社製品の多くはVLANベースでセキュリティ確保を図っているのに対して、アルバネットワークス製品はアクセスポイントにファイアウォールを内蔵しています。OSやアプリケーションを判別し、セキュリティ管理や帯域制御を行うことも可能です」と片澤氏は説明する。

 例えば、サポートが終了した「Windows XP」の端末からのアクセスがあれば、アクセスポイントでブロックしてセキュリティを確保する。あるいは、通信遅延による影響が大きいIP電話やWeb会議システムなどについては、ほかのアプリケーションよりも優先するといった制御もできる。

業務用のID/パスワードで個人用デバイスを使用する懸念

 アルバネットワークス製品には、拠点内でのモビリティーを考慮したユニークな機能もある。「スマートデバイスでは、拠点内の移動が頻繁になります。無線LANの接続を維持するには、あるアクセスポイントから別のアクセスポイントに受け渡す必要があります。このとき、特定のアクセスポイントが混み合ってパフォーマンスが大きく落ちることもあります。こうした課題を解決する負荷分散機能を備えているのは、いまのところアルバネットワークス製品だけです」(片澤氏)。

 セキュアで安定してパフォーマンスを維持できるほか、アルバネットワークス製品は導入規模に応じたシステムを構築できる柔軟性、運用負荷を軽減する簡易性も備えている。こうした特長を持つアルバネットワークスの無線LANシステムは、モバイルインフラを構築する企業にとって有力な選択肢となっている。

 そのアルバネットワークス製品と組み合わせて導入されるケースが多いのが、ソリトンシステムズのNetAttestシリーズである。

 「マイクロソフトの『Active Directory』を導入している企業の場合、その環境を用いて認証を行うケースが多かったと思います。このような状況に対して、最近はセキュリティ上の懸念を抱く企業も多い。というのは、業務用のノートPCで使っているID/パスワードを流用して、個人用端末で社内ネットワークに入ることもできるからです。そこで、別の認証の仕組みを導入したいという企業が増えています」と片澤氏。そのようなケースで、ユニアデックスが提案しているのが「NetAttest EPS」である。

ユーザーの使い勝手を考慮し日本語のインタフェースを評価

 NetAttest EPSは、LANへの入り口でユーザーや端末を認証するRADIUSサーバーである。ID/パスワードやMACアドレス、ワンタイムパスワード、デジタル証明書など様々な認証方式に対応している。ユニアデックスがこの製品を扱い始めたのは、10年以上前のことだ。

 「2004年ごろに無線LANソリューションを強化することになり、様々な認証の仕組みを検討した結果、NetAttest EPSに行き着きました。企業向けにソリューションを提供する以上、セキュリティは欠かせません。そのためには、ID/パスワード認証だけでは弱いと考えました」と片澤氏。そして、こう続ける。「認証機能を提供するものとしては海外製品が多いのですが、NetAttest EPSはソリトンシステムズという国内ベンダーの製品。当然ながら、日本語のユーザーインタフェースを備えています。ユーザー登録や証明書のインストールなどを考えると、日本のお客様にとってはやはり日本語のインタフェースが望ましいです」。機能や性能などもあわせて評価した上で、ソリトンシステムズ製品を選んだとのこと。NetAttestと一緒にDHCP/DNSサーバーのNetAttest D3を提案するケースが多いという。

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 ソリトンシステムズとアルバネットワークスという組み合わせは、ユニアデックスの無線LANソリューションの大きな柱だ。「この組み合わせで10年以上の実績を積み重ねてきました。様々な経験やノウハウが蓄積されているので、お客様には安心して無線LAN環境を利用していただけると思います」。3社が連携することの強みについて、片澤氏はこう説明する。

 冒頭で触れたように、ユニアデックスは国内外に多数の拠点を置いている。国内はもちろん、海外に工場やオフィスを展開する企業にとっても、同社のサポート体制は頼りになるはずだ。

 オフィスの生産性向上につながる情報環境として、あるいはIoTデバイスからのデータを収集するためのインフラとして、無線LAN環境は今後さらに重要性を増すと考えられる。

 「セキュアかつ安定した無線LAN環境を求めるお客様のニーズは確実に高まっています」と片澤氏。ソリトンシステムズやアルバネットワークスとの密接な協力関係をベースに、ユニアデックスは無線LANソリューションに一層の磨きをかけていく考えだ。

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  • 独自のセキュリティとデジタル認証でより強固な無線LAN環境を実現する

    ネットワークインフラの提案から導入、保守、運用までを一気通貫でサポートするユニアデックスは、幅広いユーザーのニーズに合わせた無線LANソリューションを構築。さらに、多彩なネットワーク認証機能を持つソリトンシステムズの「NetAttest EPS」を組み合わせることで、高い安全性を兼ね備えたネットワーク環境を実現する。

  • Arubaの快適な企業Wi-Fiソリューション

    ユニアデックスが取り扱っているアルバネットワークスのWi-Fi製品は、「安定性」「柔軟性」「安定性」「簡易性」の四つの理由で選ばれている。本資料では、様々な負荷分散機能を統合した「ClientMatch」や、完全日本語対応したシンプルな設定画面、Roleベースのアクセス制御など、選ばれる理由を詳しく解説する。

  • NetAttestシリーズのご紹介

    企業ネットワークを支え、累計1万4000台以上の販売実績を持つソリトンシステムズのアプライアンス「NetAttest」シリーズ。本資料は、オールインワン認証アプライアンスの「NetAttest EPS」と、ノンストップDHCP/DNSアプライアンス「NetAttest D3」、スマートデバイスの企業活用を強力にサポートする「NetAttest EPS-ap」、モバイルワークを支えるIT基盤「Soliton Secure シリーズ」の特長をまとめたもの。導入事例も紹介する。

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