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サイバー攻撃対策や投資対効果に 優れた仮想デスクトップサービス

端末セキュリティ対策や運用管理負荷軽減などの側面から、仮想デスクトップが注目されている。NTTネオメイトの前野氏は、リンククローン方式の仮想デスクトップによるサイバー攻撃対策や、ビジネス拡大に貢献する投資対効果などについて解説。5万台以上の導入実績を持つ同社のクラウドサービス「AQStage 仮想デスクトップ」の特徴を紹介した。

NTTネオメイト ITビジネス本部プラットフォームサービス推進部 前野秀彰氏
NTTネオメイト ITビジネス本部プラットフォームサービス推進部 前野秀彰氏

 端末にデータを残さない仮想デスクトップは、端末の紛失や盗難による情報漏洩やUSBメモリーなどによる情報持ち出しの防止に役立ち、内部の脅威対策に有効と言われてきた。「それに加え、標的型サイバー攻撃など外部からの脅威にも仮想デスクトップは効果があるのです」とNTTネオメイトの前野秀彰氏は強調する。

「とはいえサイバー攻撃を防ぐには、リンククローン方式の仮想デスクトップを選択する必要があります」(前野氏)

 同方式は単一のマスターに紐づく差分データのみ各仮想デスクトップに複製。ログオフ時にOSがリフレッシュされるといった特徴がある。

 それによりマスターOSに最新セキュリティパッチを常に適用することで、各仮想デスクトップに対して、確実かつ簡単にパッチを展開できる。

「万一、サイバー攻撃のマルウエアに感染しても、端末のログオフ時にOSリフレッシュでマルウエアも消去されるので、攻撃されにくくなるのです」(前野氏)

 また、未知の攻撃を検知できるエンドポイントセキュリティ製品との親和性も非常に高く、効果的にセキュリティを高めることが可能だという。

セキュリティ対策と同時に
収益向上・ビジネス拡大に貢献

 こうしたサイバー攻撃にも効果的な仮想デスクトップサービス(DaaS)として、NTTネオメイトでは「AQStage 仮想デスクトップ」を提供する。ソフトウエアにはVMware Horizonを採用し、リンククローン方式に加え、仮想マシン単位で通信を制御するマイクロセグメンテーション機能により、マルウエアの感染拡大を防止するという。

仮想デスクトップ基盤により、セキュリティリスクを大きく低減可能。
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 仮想デスクトップの投資対効果やパフォーマンスを懸念する声も聞かれる。それに対し前野氏は、「社外で安全に情報を利用でき、従業員の多様な働き方にも対応します。また、IT担当者の運用管理の負荷を軽減し、付加価値の高い仕事に専念できます。AQStage 仮想デスクトップはリスクを低減する有効なセキュリティ対策であると同時に、収益向上とビジネス拡大に貢献する攻めの投資となります」と解説する。

 パフォーマンスについては、仮想デスクトップごとに標準20IOPSのディスク性能予約が可能なほか、5万台以上の運用実績を元にした最適なパフォーマンス設計を実施するなどして懸念を解消している。「移行時の導入支援から導入後の運用まで充実したサポート体制を整え、運用のフルアウトソースも可能です。豊富な運用実績を持つ当社にお任せください」と、前野氏はセミナーの聴講者に呼びかけた。

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