CASE1:SAP S/4HANA導入事例 SAP S/4HANA以外の選択肢はなかった グローバルを視野に入れた成長企業が語る導入の背景とは 事業の拡大に基幹システムが追いつかない──。NRIセキュアテクノロジーズは、こうした課題を解決するために「SAP S/4HANA」による新基幹システムの構築に着手した。システム基盤にパブリッククラウドを採用し、自らクラウド上での安全な基幹システム運用モデルを示す意欲的なプロジェクトは、データの活用度を上げ、収益に貢献できる基幹システムの実現という点で大きな注目を集めている。

背景・課題
増加する顧客とサービスの多様化で既存の基幹システムに限界が近づく

NRIセキュアテクノロジーズ株式会社 代表取締役社長 小田島 潤氏

 野村総合研究所(NRI)の社内ベンチャーを前身とするNRIセキュアテクノロジーズ。情報セキュリティポリシー策定支援などを行う「セキュリティ・コンサルティング」、CSIRT(Computer Security Incident Response Team)の構築や運営を支援する「組織内CSIRT総合支援」、顧客のシステムに設置したファイアウォールの運用監視を行ったり、多様なゲートウェイ機能を提供する「ファイアウォールネットワークセンター」、さらには独自のセキュリティソフトなど、多彩なソリューションを提供し、企業のセキュリティ課題をワンストップで解決している。

 社内ベンチャーとしてのユニットから始まり、現在の規模にまで急速に成長した同社のビジネスの変化は、そのまま基幹システムの変遷にも当てはまる。

 「以前導入したERPシステムは、ビジネスの拡大に伴い限界が見え始めた」とNRIセキュアテクノロジーズの小田島 潤氏は語る。


導入先プロフィール

NRIセキュアテクノロジーズ株式会社

野村総合研究所(NRI)グループの情報セキュリティ専門企業として2000年に設立。セキュリティ運用監視事業、コンサルティング事業、およびID管理やファイルセキュリティをはじめとするソリューション事業を軸として顧客のセキュリティニーズに応えている。
www.nri-secure.co.jp