“外食・デリカ店を経営する上での課題解決”をテーマに、2016年10月26日に行なわれた「NIPPN New Waveセミナー2016」。講演ブースでは、外食・デリカ各分野で今もっとも注目されている3人の経営者が登場。独自の経営手腕や時代を先取りするセンス、海外で成功するための秘訣など、各分野の課題解決のヒントとなる貴重な内容満載の講演をお話しいただいた。
クリエイティブディレクション&ブランディングを得意とし、「アイスモンスター」はじめ多種多様な店舗運営を行なっているトランジットジェネラルオフィス。手掛ける店全てをトレンド店へと発展させ、新しいカルチャーを根付かせてきたのが、代表取締役社長・中村貞裕氏。世の中に話題を仕掛ける手法や、成功への秘訣を、今回特別に披露していただいた。
大手チェーンの経営統合や、地方コンビニチェーンの淘汰が進むコンビニ業界。 その中にあって、平均客単価で全国2位、平均日販でも3位に食い込む実力を示した地域密着型のコンビニ「オレボステーション」。 福井市近郊でチェーン展開する「大津屋」の人気の秘密とローカルチェーンとしての独自の戦略を、代表取締役の小川明彦氏が語る。
国内55 店舗、海外55 店舗の飲食店を展開。しゃぶしゃぶ食べ放題「鍋ぞう」などの自社ブランドを国内外で展開する一方、「バルバッコア」、「ロウリーズ・ザ・プライムリブ」などの海外ブランドを誘致し、予約の取れない人気店に育て展開している㈱ワンダーテーブル。インバウンドとアウトバウンドの両面を推し進め、増加の一途をたどる外国人来訪者への対応もいち早く徹底。ホスピタリティ企業としての評価も高く、アジアを代表するグローバルな外食企業へと躍進するワンダーテーブルのブランド戦略と海外戦略を、代表取締役社長・秋元巳智雄氏に語っていただいた。