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AWS FOCUS ON AOSデータ

AOSデータ株式会社

サイバー攻撃や情報漏洩を
バックアップサービスで回避

不正にユーザーのデータを暗号化したり、パソコンをロックしたりして身代金を要求――。「ランサムウエア」と呼ばれるサイバー攻撃だ。こうした新たな脅威が世界的に高まりつつある。この防御策として、低コストで導入が容易なサービスが、AOSデータのクラウド型バックアップツール「AOSBOX Business」である。

 AOSBOX Businessは、パソコン上のファイルをクラウド上へ自動的にバックアップするツール。過去にバックアップしたファイルも世代管理しているので、ランサムウエアの攻撃に遭っても、ファイルを復元することが可能だ。似たようなサービスにクラウドストレージがあるが、こちらはファイルを複製するだけなので、ランサムウエアの攻撃を受ければクラウド上のファイルも暗号化されてしまう。

 AOSBOX Businessの大きな特徴は、最新のデータバックアップ技術である「トライブリッドバックアップ」を搭載していること。これは、①日常的に使うファイルを保存する「通常ストレージ」、②利用頻度が低いファイルを保存する低コストな「コールドストレージ」、③通常ストレージやコールドストレージへのバックアップと同時に、社内のサーバーやNAS※1にバックアップをとる「ローカルストレージ」――という3階層のバックアップ処理を行う技術である。通常ストレージはアマゾン ウェブ サービス(AWS)が提供するクラウドストレージ「Amazon S3」上に、コールドストレージはアーカイブ向けで安価なクラウドストレージ「Amazon Glacier」上に保存される仕組みだ。

「私たちの組織に最適なサービスでした」

 このサービスを利用している田島・寺西法律事務所では、同種のサービスを比較検討した結果、操作性や機能、価格などを評価してAOSBOX Businessを選定したという。企業法務や情報関連に精通し、この領域の案件を多く解決してきた同事務所では、写真の画像や音声など利用頻度は低いものの容量が大きいデータを大量に保存しなければならない。同事務所の代表パートナー 田島正広氏は、「コールドストレージは、音声や画像などの保管に最適なサービスです」と語る。日常的に使うファイルは通常ストレージへ、画像や音声などのデータはコールドストレージへと、ファイルの特性によってストレージを使い分けている。

春山氏_田島氏

 セキュリティーも重要な選定基準だった。同事務所の仕事の特性上、外部にデータが流出することは許されないからだ。その点、AOSBOX Businessはパソコン内、データ転送時、クラウド上の3段階で、暗号化を行ってデータを保護する機能を備えている。AOSデータの春山洋社長は、「万が一、サーバー上のデータが第三者の手に渡っても中身を閲覧することは困難です」と強調する。

 価格も、AOSBOX Businessを選定した理由の一つ。通常ストレージが月額換算で1人当たり166円(100GB/10ID)からと安価なことに加えて、ユーザー数による細かなプランが設定してある点を評価した。現在、同事務所では9人のメンバーが利用中だが、「他社の法人向けバックアップサービスには小規模な組織での利用を想定してないものもあり、データ容量や料金の面でもAOSBOX Businessが私たちの事務所に最適なサービスでした」(田島氏)と評する。


※1 ネットワークに接続して利用するストレージ



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  • AOSデータ株式会社

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    URL:http://business.aosbox.com/