日経ビジネスONLINE Special 週刊日経ビジネスオンライン SPECIAL日経ビジネスオンライン

AWS FOCUS ONソルクシーズ

株式会社ソルクシーズ

堅牢なセキュリティーを備える
ファイル共有サービスを提供

社内外のユーザーとのファイル共有において十分なセキュリティーやガバナンスを確保したいが、そのための手間を増やして業務効率を落としたくない――。このようなニーズに応えるのが、ソルクシーズが提供する企業向けファイル共有サービス「Cloud Shared Office ECM」である。

 ビジネスパーソンの誰もが、パソコンやインターネットを使うようになった現在、業務で扱う情報のほとんどが電子データとなっている。こうした情報を他人へ渡す際には、電子メールに添付するか、インターネット上のファイル送信サービスを利用するのが一般的だろう。

 ソルクシーズの上家富隆氏は、「社外秘のような重要データをやり取りする場合、こうした手段では十分なセキュリティーやガバナンスが確保できないといった悩みを持つ企業も少なくありません」と説明する。そうした企業に適したサービスが、同社が提供する「Cloud Shared Office ECM」(CSO ECM)だ。これは、アマゾン ウェブ サービス(AWS)上で提供されるクラウド型ファイル共有サービスである。パソコンではウェブブラウザーから利用できる。iPhoneおよびiPad向けの専用アプリも提供中だ。

 CSO ECMは、ユーザーやグループごとにオンライン参照やダウンロードなどの権限を設定するアクセスコントロール機能、いつ誰が何をしたかを自動的に記録する証跡管理機能、モバイル端末ごとに利用を制限するモバイル端末管理機能、PDFファイルに「社外秘」などの電子透かしを追加する機能――などを搭載。「Microsoft Office」やPDF、動画などのファイルをブラウザー上で閲覧する機能も備える。これを利用すれば、ファイルそのものは相手の端末上に残らない。年に2回ほどのバージョンアップを継続しており、同社の石部智則氏は「次のバージョンではブラウザー上でファイルをオンライン同時編集する機能を搭載します」と言う。

上家氏_石部氏
グローバルで最新情報を即時に共有

 このサービスをグローバルな拠点で導入して、業務の効率を大きく向上した企業もある。臨床検査機器や検査用試薬および関連ソフトウエアなどの開発・製造・販売・サービス&サポート・輸出入を手がけるシスメックス株式会社だ。

 海外の関連会社が60社を超える同社では、検査機器の保守やサポートを担う技術サービススタッフ1700人超(2016年10月現在)がグローバルで活躍している。この業務の中で大きな課題となっていたのが、機器の最新情報やマニュアルの共有だった。機器の種類は70種に及び、情報やマニュアルの更新が随時行われている。これを全世界の技術サービススタッフに確実に行き渡らせるのが課題となっていた。

 この解決策として同社が選定したのが、CSO ECMとオプションの「Cloud Shared Office Sync」だ。後者は、CSO ECMに最新のファイルがアップロードされるとユーザーのパソコン内のファイルをリアルタイムで同期する機能を提供。これによって世界中の技術サービススタッフに対して、確実に最新情報を行き渡らせることが可能になった。

 同社では、CSO ECMが提供するセキュリティーやガバナンスの機能を評価し、図面データなどをパートナー企業とやり取りする基盤としても、CSO ECMを追加導入した。



ロゴ
お問い合わせ