2018.2.28 ISSUE

NIKKEI BUSINESS ON LINE SPECIAL

みんなのAIジャーナル

AI で金融機関の新たな存在価値を創造する

Interview 平原邦久氏 丸山雅実氏

近年、金融業界への参入障壁は着実に下がっており、ネット通販企業や SNS 企業など圧倒的な顧客基盤とテクノロジーを有するグローバル IT 企業が次々と異業種から参入してきている。金融と IT を融合した FinTech の進展により、既存の金融機関は預金、決済、融資などの従来型のビジネスモデルだけでは生き残れないとの指摘もある。

金融機関としての存在を揺るがすこれらの危機にどう立ち向かっていくのか?

「全社員で危機感を共有し、AI やクラウドなどデジタルテクノロジーを活用して業務の自動化、お客様接点の強化、付加価値の創造を推進していくことが不可欠であると、金融機関のみなさんは共通認識があります」と日本マイクロソフト 金融サービス営業統括本部 シニアインダストリーマネージャーの平原邦久氏は話す。
そして「真に導入効果を発揮させるためには、人間と AI の役割分担をデザインすることが重要」と力をこめるのは、クラウドソリューションアーキテクトの丸山雅実氏だ。“役割分担のデザイン”が意味するところとは?
金融機関の変革を成し遂げるため、所属部署にとらわれず「みんなの AI 」を活用し、新たなビジネスモデルを生み出していく道筋に迫る。

他業種からの参入に対抗し、金融機関としての新たな価値創造につなげる AI 活用のアプローチとは?