未来を見据えたヘルスケアICT基盤の一翼を担う電子カルテシステム FUJITSU ヘルスケアソリューション HOPE LifeMark-HX
第3回 導入事例
地方独立行政法人 那覇市立病院(沖縄県那覇市) 新たな医療環境へ対応するための「最良の選択」と評価された FUJITSU ヘルスケアソリューション HOPE LifeMark-HXの革新性と将来性

地方独立行政法人 那覇市立病院は、ICTによる地域医療連携の強化やBCP(事業継続計画)対策など、医療環境の変化を見据えた同院の情報戦略に対応できる将来性のある電子カルテシステムとして、富士通の新製品 HOPE LifeMark-HXを全国で初めて導入した。業務のさらなる効率化、データ利活用による診療の質向上、ワークスタイルの変革など、同院の情報化戦略の実現とともに期待は大きい。

自治体立優良病院が採用した、将来性ある富士通の新電子カルテシステム

地方独立行政法人 那覇市立病院 副院長 島袋 洋 氏

 那覇市立病院は、診療科33科、一般病床470床の急性医療を担う中核病院として、沖縄県南部医療圏の地域医療に貢献してきた。小児科専門医の不足が大きな課題となっている自治体病院が多い中で、小児科専門医が24時間365日常駐し、夜間・休日診療にも対応する小児科救急体制を整備している。
 2015年6月には「平成27年度自治体立優良病院総務大臣表彰」を受賞。自治体病院を取り巻く環境が全国的に厳しい中、黒字経営を維持している。その背景には、2008年4月の地方独立行政法人化への転換がターニングポイントだったと、副院長の島袋 洋氏は振り返る。
 「独自に職員採用が可能となり、診療報酬において上位の施設基準を満たせるようになりました。しかし、医療を取り巻く環境は厳しくなる一方です。時代の流れを先読みし、いち早く柔軟に対応することが大切です」

 同院では院内のICT化も推し進めてきた。そして、富士通が新たなコンセプトの下(※詳しくは第1回をご覧ください)に開発したHOPE LifeMark-HXを、全国で初めて導入。2015年5月に本稼働を開始した。

 那覇市立病院では、1998年に富士通のオーダリングシステムが稼働。2006年には電子カルテシステムHOPE EGMAIN-FXを導入した。電子カルテシステムの導入により、「院内(情報)のフリーアクセスを実現」(島袋氏)というように、医師がいつでも容易に診療情報にアクセスできるようになったことは、大きな変化だったと内科総括科部長の新垣 均氏は当時を振り返る。
 「特に外来診療では、翌日の患者さんのカルテや検査結果などの情報を確認しておくことができ、よりスムーズに診察できるようになりました。もう紙カルテには戻れませんね」
 また、紙カルテ搬送の手間がなくなり、外来診療の効率化も実現。経営的な観点からも、帳票や伝票などの紙、放射線科のフイルムの削減など、経費削減につながり、医業収益に貢献したと島袋氏は語る。

 しかし、医療を取り巻く環境は常に変化していく。その1つに地域医療連携のICT化がある。「病院完結型医療」から「地域連携型医療」への転換が急務だと、島袋氏は説く。
 「地域包括ケアシステムの実現を目指す2025年に向けた過渡期だと考えています。医療ICT連携は、今後重要度が増していくのは間違いなく、電子カルテシステムを使わない手はありません」と、電子カルテシステムのリプレースとともにICTによる地域医療連携を推進しようという計画が持ち上がった。

 また、島袋氏が常々考えてきたことに医療機関としてBCP(事業継続計画)の重要性と、その確立があった。
 「東日本大震災で再認識したのですが、データの“保存”は非常に重要です。また、電子カルテシステムの仮想化+二重構成によって、システムを無停止で稼働させる環境を構築することは医療継続を可能とするために必要不可欠です。私たちの病院では、病院建屋の建て替えを計画しており、建て替え中にも診療行為あるいは病院機能の停滞や中断をしないために、電子カルテシステムを止めることなく新病院に移行する必要があると考えました」

医療環境の変化を見据え、採用した富士通の新電子カルテシステム「最良の選択」と評価したポイントとは? 詳細は次ページへ
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第1回 開発インタビュー ヘルスケアデータ活用基盤の実現に向け、新たな挑戦!
第2回 対談 データ利活用の実現に向け飛躍的進化を遂げる電子カルテシステム
第3回 導入事例  新たな医療環境へ対応するための「最良の選択」と評価された FUJITSU ヘルスケアソリューション HOPE LifeMark-HXの革新性と将来性
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