日経 XTREND SPECIAL

データを活かしきるには適切なパイプラインが必要だ ビジネスの価値を向上させるデータ活用とは

クリックテック・ジャパン
カントリー・マネージャー
今井 浩

DX(デジタルトランスフォーメーション)に欠かせないデータ活用。しかしそこからは、データを価値に変えるという概念とリアルタイム処理の重要性が抜け落ちがちだ。価値を生み出すデータ活用にはリアルタイムなアナリティクスが不可欠だと提言するクリックテック・ジャパンの今井浩氏に話を聞いた。

データアナリティクスを活かせる4つのポイント データアナリティクスを活かせる4つのポイント

今井 浩氏

クリックテック・ジャパン
カントリー・マネージャー
今井 浩

 2020年に起きた社会様式の変化は、DXに不可欠なデータ活用への注目度を増している。ためたデータを時間をかけて分析し大きな施策につなげるだけでなく、今、目の前で起きていることに対しても、データに基づいてリアルタイムに判断し、行動に結びつけることが求められているのだ。

「データという事実に基づき、リアルタイムに現状を把握し、価値を引き出し、それをすぐに施策に活かす。データアナリティクスは今、そうした段階に入っています」

 エンド・ツー・エンドのデータ統合およびデータアナリティクスソリューションを支援する「Qlik」を提供するクリックテック・ジャパン カントリー・マネージャーの今井 浩氏はそう強調する。では、その実現のためには何をすればいいのか。今井氏は4つのポイントを挙げる。

「1つ目は効率性の向上やサプライチェーンの最適化といった"プロセスの最適化"、2つ目は生産管理や将来予測など"事業リスクとリターンの最適化"。この2つに共通するのは、過去を未来に活かす視点です。3つ目は顧客の360度理解やロイヤルティ向上などの"顧客インテリジェンス"、そして4つ目は新しい製品や機能の開発に代表される"新たなビジネス機会"の創出で、この2つに関しては、データ探索による新たな発見が起点となります。これらに関わる意思決定とアクションは、すべて、データに基づいて進めることができますし、そうすべきです」

 既にこうした推進に取り組んでいる企業もあるが、有効な価値を引き出すデータ活用には、解決すべき3つの課題領域があるという。

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