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富士通が提唱!これが働き方改革の実践術だ

富士通
8年間にわたる働き方改革の取り組み
経験を通じて得たノウハウを提供

労働環境の激変に直面している現在、官民を挙げて働き方改革の推進が叫ばれている。そんな中、富士通は既に2010年から働き方改革に取り組んできている。同社の様々な施策・改革によって蓄積されたノウハウと知見、導き出されたソリューションついて、エバンジェリストの松本国一氏が解説した。

松本 国一 氏
富士通株式会社
エバンジェリスト
松本 国一

 2010年から、富士通はグローバルな規模で働き方改革を推進してきた。グループ企業を含めて、全世界で約16万人が参加する取り組みである。その働き方改革は現在3ステップ目を進行中だ。

 ステップ1はコミュニケーションの改善。ステップ2は制度や意識、ファシリティなどの改革。ステップ3ではAIなども活用した新しい働き方のデザインを目指している。8年に及ぶ改革の中で多くのノウハウを蓄積してきた。

 「働き方改革を進める上で、ICT活用は重要なカギです。例えば、生産性向上やどこででも働ける環境づくりなどに役立ててきました。ただし、ICTだけでは不十分。ルールや制度の見直し、社員自身の意識改革を含めて三位一体で取り組んでいます」と語るのは、富士通の松本国一氏。同社にはエバンジェリストが5人いて、松本氏は働き方改革を担当している。

場所に依存しない働き方を実践

 松本氏は各地を飛び回って講演をする機会が多い。一方で、オフィスで働く部下とのコミュニケーションも欠かせない。そんな松本氏は自ら、場所に依存しない働き方を実践している。そのために必須のツールがモバイルPCである。

 「富士通のLIFEBOOK U938は、従来機と比べて厚さや重さがほぼ半分。気軽に鞄に入れてどこにでも持ち運べます。また、生体認証や仮想デスクトップ環境の活用で高度なセキュリティ対策を実装。現場の生産性向上に大きく寄与しています」と松本氏。同社のエバンジェリストは全員がU938のヘビーユーザーであり、どこででも従来の業務をこなしながら全国各地で講演を行っている。

 働き方改革の一環として、富士通はテレワークにも積極的だ。富士通の全社員約3万5000人がテレワーク制度の対象になっている。

 「テレワーク制度は職場単位で導入されました。その全員がどこでも働ける状態を目指しています。ただし、例えば休日や深夜などの時間帯は、原則としてテレワークはできません。時間をかけて仕事をしてしまう「傾向」がある人は際限なく仕事をする可能性があるからです。こうした問題を防ぐため、テレワークの社内制度も工夫しています」(松本氏)

 テレワークは社員満足度の向上につながったほか、実施に向けた様々なルール・ICTの導入により各人の時間管理意識も高まったという。

 富士通はこうした経験から得たノウハウを整理し、様々な働き方改革ソリューションやコンサルティングメニューとして提供している。

場所に依存しない働き方実践の必須ツール「LIFEBOOK U938」を活用する富士通のエバンジェリスト
左から松本国一氏、及川洋光氏、中山五輪男氏(首席エバンジェリスト)、西本伸一氏
場所に依存しない働き方実践の必須ツール「LIFEBOOK U938」を活用する富士通のエバンジェリスト
お問い合わせ
  • 富士通株式会社
    富士通株式会社

    TEL:富士通コンタクトライン(総合窓口) 0120-933-200

    E-mail:ワークスタイル変革事務局
    contact-workstyle@cs.jp.fujitsu.com