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ServiceNowってどんな会社? What is ServiceNow?

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設立から、わずか14年で売上高26億900万ドル(約2,900億円、2018年12月期)のグローバル企業に急成長しているServiceNow。同社が提供するクラウドベースのプラットフォームは、日本でも大手企業を中心に数百社が採用している。そもそもServiceNowとはどんな会社なのか? フリーアナウンサーの佐藤美樹さんが、同社執行役員の山下一将さんにインタビュー!

ServiceNow Japan 執行役員 営業統括本部 第一営業本部 本部長/山下一将さん

ソフトウェアセールスリーダーおよびマネージメント職として、20年以上にわたりIT運用管理業界に携わる。2016年3月からServiceNowにおいて、エンタープライズクラウドサービス提案における、営業部隊のリードに従事する。

フリーアナウンサー/佐藤美樹さん

福島県出身。群馬大学社会情報学部卒。NHK前橋放送局のアナウンサーを経てフリーアナウンサーに。現在、テレビ・ラジオではさまざまな報道・経済・情報・スポーツ番組に関わっている。BSテレビ東京のモーニングプラスでコーナーリポーターを担当。

ボタン一つ押せば
必要な仕組みが立ち上がる?

佐藤さん

佐藤美樹さん(以下、佐藤さん):本日はよろしくお願いします! 企業取材などを通じてServiceNowという社名を耳にすることはあったのですが、何をしている会社なのかということまでは、知りませんでした。今日は改めて、「ServiceNowはどんな会社なのか?」という基本的なところから伺ってもよろしいですか?

山下さん

山下執行役員(以下、山下さん):もちろんです! まずは会社設立の経緯から説明しますね。ServiceNowは、2004年に米国カリフォルニア州のサンディエゴで創業したテクノロジーカンパニーです。当時、ITはまだオンプレミス(社内にIT機器を設置してシステムを運用すること)が主流の時代で、企業が何か新しいサービスを始めるときは、機器をそろえてシステムを開発するという煩雑な手続きが求められていました。

 創業者であるフレッド・ルディは、それをもっと簡単に、ボタン一つ押せば必要なシステムが用意されて、サービスが立ち上がる世界観を目指したいと考えました。

 ボタンを押せば、すぐにサービスが提供できる。「ServiceNowだ」ということで、そのコンセプトをそのまま社名にしました。

佐藤さん

佐藤さん:なるほど! だからServiceNowなんですね。

山下さん

山下さん:もう少し詳しく説明すると……、ServiceNowは企業がサービスを提供するために必要なワークフロー(業務と業務をつなぐ仕組み)や、複数のデータベース同士をつなぐ仕組み、それらを管理するポータル(操作画面)などを、柔軟に組み合わせることができるクラウドベースの業務プラットフォームを提供しています。

 クラウドなのでIT機器を新たに購入する必要はありませんし、あらゆるサービスの提供に対応できるベストプラクティスのワークフローやユーザー向けポータルを用意しているので、それらを組み合わせるだけで、すぐにでもサービスを立ち上げられるのです。

佐藤さん

佐藤さん:つまり……、お金も手間も節約できるというわけですね!

 その上、新しいサービスがすぐに立ち上がるということは、経営や事業のスピード感も相当高まりそうですね!

山下さん

山下さん:まさに、おっしゃる通りです!