日経 xTECH Special
人の手による対応では追いつかない 「世界で最も革新的な企業」に選ばれたServiceNowのセキュリティ対策

人の手による対応では追いつかない 「世界で最も革新的な企業」に選ばれたServiceNowのセキュリティ対策

企業のセキュリティに対する脅威は増大するばかりだ。いま稼働しているシステムも、多くの脆弱性を抱えており、従来型の人手に頼った対応では追いつかなくなっている。セキュリティ対策の自動化・効率化は、多くの企業において切実な課題だ。こうした課題への解決策を提示し、世界中の多くの企業に導入されているのがServiceNowの“セキュリティオペレーション”である。

世界の大企業を支える
“セキュリティオペレーション”

 デジタルトランスフォーメーションへの取り組みが本格化しようとしている中で、ビジネスにおける情報システムの重要性は一層高まっている。ただ、多くの企業においては長年のシステム開発の結果、その規模や複雑性も増している。

 システムが大規模化・複雑化すれば、脅威の侵入などを許してしまう可能性も高まる。サイバー攻撃の脅威は増大しており、2020年を控えて懸念の声が高まっている。こうしたリスクへの対応は喫緊の課題である。

深谷 氏
深谷貴宣
ServiceNow Japan株式会社
Office of the CISO
電気通信事業者でネットワークメンテナンス、通信設備開発などに携わった後、米国カーネギーメロン大学でITセキュリティの修士号を取得。その後、コンサルティング会社で情報セキュリティ関連のプロジェクトに従事。システム監査、ペネトレーションテストの品質管理などに取り組む。2018年6月より現職。

 ただ、海外に比べると日本企業のセキュリティ対策は遅れ気味だ。ServiceNow Japanの深谷貴宣氏は次のように指摘する。

 「『セキュリティ対策はコスト』という声を聞くことがあります。コストと考えれば、できるだけ削減したいという気持ちになるでしょう。そうではなく、セキュリティ対策はビジネスを加速させるための投資です。情報漏えいなどの大きな事故があれば、経営そのものに大きなダメージを与えます。そうしたリスクを考慮した上で、成長のための投資としてセキュリティ対策をとらえ直す必要があると思います」

 ServiceNowは、企業が「業務のデジタル変革」を実現するのに有効なプラットフォームを提供するプロバイダーとして、2004年に米国で設立された。グローバルでは2018年時点で5000社以上を顧客に持ち、近年、その存在感は急速に高まっている。米ビジネス誌『Forbes』が毎年発表している「世界で最も革新的な企業」のランキングでは、2018年には並み居る有名企業を押さえて1位となった。

 「『企業で働く普通の人々の日常業務の生産性を高めるクラウドベースのプラットフォームを構築する』という創業者フレッド・ルディーの思いは、いまも世界各地で働く社員に共有されています。人々がよりよい仕事ができるような環境、プラットフォームを提供することが私たちのミッションです」と深谷氏は話す。

 世界的な有力企業が名を連ねる「Forbes Global 2000」のうち、44%が何らかの形でServiceNowのソリューションをすでに活用している。複雑な仕事を単一クラウドプラットフォームで簡素化することで、企業システムの自動化・効率化、さらにはビジネス価値の向上を支援。大企業のみならず、多くの企業から支持されている。

 当然のことながら、5000社以上の企業の大事なデータを扱っているだけに、高い可用性や強固なセキュリティ対策などが求められる。顧客企業の高い要求水準をクリアし続けてきたことは、98%という非常に高いリニューアルレートからも見て取れるだろう。

 その高い満足度を支えてきたのが、同社が磨いてきたセキュリティ対策の仕組みやノウハウを凝縮したServiceNowの“セキュリティオペレーション”だ。それはServiceNowの各種サービスを支えるだけでなく、多くの顧客企業にも提供されている。サイバー空間の脅威が急増する時代の効果的なセキュリティソリューションとして、その注目度は急速に高まっている。

8つの専門チームが有機的に連携高いレベルのセキュリティ対策を実現