日経 xTECH Special
限られたリソースでいかに対応するのか? 増え続ける脆弱性はTenable×ServiceNowが解決する

限られたリソースでいかに対応するのか? 増え続ける脆弱性はTenable×ServiceNowが解決する

多種多様なソフトウエアには膨大な数の脆弱性が潜んでいる。攻撃者に悪用されれば、企業にとって致命的な事態を招きかねない。そこで、注目されているのが継続的な脆弱性管理という考え方。この分野に特化し、多くの企業から高く評価されているのがTenable Network Security(以下、Tenable)である。同社とServiceNowのソリューション連携により、効果的かつ効率的な脆弱性対応が可能になる。両社のキーパーソンが語り合った。

疲弊するセキュリティ対策の現場

高橋 氏
高橋卓也
ServiceNow Japan株式会社
マーケティング本部
プロダクトマーケティングマネージャー
15年以上のセキュリティに関わるプリセールスエンジニア、プロジェクトマネージャー等の経験を有す。その後シマンテックにてセキュリティ運用に関わるソリューション開発に携わり、現在はServiceNow Japanにてプロダクトマーケティングとして従事する。

──企業のセキュリティ対策の現状をどのように見ていますか。

高橋 長期的な傾向ですが、時間の経過とともにITはビジネスの中に深く入り込むようになりました。これに伴い、セキュリティ対策を講じるべきエリアが拡大しています。かつては、一部のIT機器だけを考えればよかったのですが、最近はモバイルやクラウド、さらにIoT機器なども含めて広範なセキュリティ対策が求められます。さらに、働き方改革が進められる中で、デバイスの利用場所、利用方法などの多様性が高まっています。従来型のセキュリティ対策では追いつかないというのが現状でしょう。

阿部 ビジネス活動のいたるところにITが関連しているので、攻撃者から見るとターゲットがいくらでもあるという状況になっています。同時に、攻撃者側のコミュニティが生まれ、攻撃ツールを手軽に入手できるようになりました。外部脅威の高まり、内部の攻撃対象の広がりにより、セキュリティ対策はより難しくなっています。

高橋 現場はとても頑張っているのですが、相当疲弊しているという印象があります。限られた予算の中でセキュリティを高めようと、手作業に頼った業務が増えている企業も少なくありません。便利な自動化ツールなどがあったとしても、人の手で対応しようとする傾向があるように思います。その代表的な領域の1つが脆弱性対策です。多くの企業において様々なソフトウエアがパッチを当てないまま、つまり脆弱性を抱えた状態で運用されています。

独自の強みを持つ
両社のソリューション連携

阿部 氏
阿部淳平
Tenable Network Security Japan K.K.
セキュリティエンジニア
日本のシステムインテグレータのプロダクトエンジニアとして、ファイアウォールやIPS、SIEM、エンドポイントセキュリティ製品の提案・評価・検証・技術サポートなどに従事。その後、外資系セキュリティベンダーにて主にプリセールスエンジニアを経験。現在はチャネル担当SEとハイタッチSEを兼務している。

──企業の脆弱性対策への関心は高まっているのでしょうか。

高橋 従来のセキュリティ対策は、社内ITに集中していました。先ほど話したようにITの適用領域が広がっている中で、従来通りではセキュリティを担保することはできません。こうした問題に対する危機意識とともに、脆弱性対策に目を向けようという機運も高まりつつあります。ただし、一口に脆弱性といっても、その数は膨大です。人海戦術で管理することは事実上不可能。そこで、Tenableのような自動化ソリューションが注目されるようになりました。

阿部 オンプレミスのサーバーやクラウド、オフィスとモバイルで使われるクライアント端末、制御系などのIoT機器、これらの幅広いエリアをトータルでカバーするセキュリティ対策が求められるようになりました。そのためには、まず脆弱性というリスクを可視化する必要があります。そこで活用されているのが脆弱性スキャナです。当社はこの分野で長年の経験を持ち、世界165カ国以上、2万7000社を超える企業にソリューションをお届けしています。ServiceNowとのソリューション連携により、お客様に対して効果的で効率的、かつ継続的な脆弱性管理を提供することができます。

──セキュリティ対策の中でも、脆弱性への備えは待ったなし。次ページ以降では脆弱性対策の重要性に加えて、両社の組み合わせによる価値などを聞いていきます。

背景として脅威の増大、規制強化の動き

次ページ以降をお読みいただいた方については、日経BP社が登録情報をとりまとめ、クリック後に表示される当該企業に第三者提供します。
表示される説明文をお読みいただき、ご同意の上ご利用ください。