日経 xTECH Special

DXの第2章はこれからが本番
検索の力で日本企業を支える

 日本企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)の取り組みは序章にすぎない。商品やサービス、一部の業務プロセスをデジタル化する段階から、顧客視点の全く新たなビジネス価値や変革を生み出す必要がある。

 一方で見方を変えれば、従来、アナログだったサービスや業務をデジタル化するという変革は、相当進んできたともいえる。

 BtoC領域では、顧客がフードデリバリーなどのサービスを依頼から決済までスマートフォン1台で完結できるようになった。また、リモートワークの導入を機にオンライン会議が普及し、紙で行われてきた申請業務はクラウドサービスで電子化された。

 これからは、さらに業務全体のデジタル化や企業文化を含めた組織変革による価値創出など、DX実現の「第2章」へと歩みを進める必要がある。多くの日本企業は今、その入り口に立っているのだ。

 そうした中、データ検索技術で各国企業のDXを支援しているのが、米Elasticだ。DXの成功事例としてよく紹介されるUber(ウーバー)も、動的な料金設定やルート解析にElasticsearchを活用している。Elasticの日本法人、Elasticsearchは日本での存在感を高めるべく、組織体制の充実やパートナーとの関係強化に乗り出している。検索の力でDXは、いかに実現されるのか。
インタビュアー:
日経BP 総合研究所 フェロー 桔梗原 富夫