良品計画が抱えていた
IT予算管理の課題とは

長引くコロナ禍の影響で、ビジネスの「先行き不透明感」が増している。
価値を生まないコストや投資をできるだけ減らし、限られた資金とリソースを有効活用しなければ生き残れない。どうすればコストや投資の予実管理を正確に行い、予算の執行とその結果を紐づけて分析できるのか。

その悩みを解決すべく、小売ブランド「無印良品」で知られる良品計画が新たなデジタル基盤の導入に動いた。目的は二つある。一つは、右肩上がりに増えがちなIT投資の予実管理を誰の目にもわかるよう可視化し、経営陣がしっかりとグリップできるようにすることだ。もう一つは、予算の執行とその結果を紐づけて分析し、資金とリソースを意味のない用途から効果の高い用途へと機動的に振り向けていくことである。

「従来のようにただ数字を追うだけの予実管理では不十分です。IT投資予算は『事業成長に必要な戦略的予算(攻め)』と『事業継続に必要なベースライン予算(守り)』の2つで基本的に構成されており、各々の予算執行状況・分析結果をスピーディーに可視化できる基盤が必要です」(良品計画 情報システム部 インフラストラクチャー課長の立花勇太氏)。

それを可能にするのが、2020年4月に米国から日本に上陸したクラウドサービスの「Apptio」だ。日本ではまだなじみの少ないサービスだが、米フォーチュン100企業の65%が導入し、世界で1800社以上が利用しているITファイナンス管理のスタンダードである。予実管理を変革する新たな潮流をリポートする。

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良品計画が導入した
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