人事・組織課題を解決するHRソリューション

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クラウドで提供する統合的なシステムで企業における「戦略人事」へのシフトを支援

株式会社ラキール

企業における人事の役割が高まる中、独自のコンセプトで開発された新たな人事システムがリリースされた。ラキールが開発したSaaS「LaKeel HR」である。マイクロサービス・アーキテクチャーを持ち、顧客の要求に柔軟に対応するクラウドサービスだ。人事関連の機能を広くカバーしており、素早い分析やアクションをサポートする。この2022年1月初旬には、ローンチカスタマーである4万人規模の企業での実稼働が始まった。

部品の再利用というノウハウを生かし
新たにクラウドの人事システムを開発

川上 嘉章 氏
株式会社ラキール
取締役
上席執行役員
プロダクト開発本部
本部長
川上 嘉章 氏

 2005年に創業したラキールは、顧客の要求に応じてカスタムメードのシステムを構築してきたが、2017年以降は製品ベンダーへと大きく舵を切った。そんな同社が2021年9月にリリースしたのが、人事分野のSaaS「LaKeel HR」である。

 「少子高齢化が続く日本において、イノベーションを目指すにせよ、事業拡大を図るにせよ、最大のボトルネックは人材です。人材のパワーを引き出せるかどうかが、競争力を左右します」と語るのは、ラキールの川上嘉章氏である。川上氏はこう続ける。「日本において、人事業務の変革を求めるニーズは大きいと思います。私たちの強みである技術を生かすことで、お客様の人事DXをサポートしたいと考えています」

 ラキールが強みとする技術とは、どのようなものなのだろうか。

 「業種に関係なく製造に携わっている会社であればどこでも同様だと思いますが、私たちにとっても、開発効率の向上・品質の向上は非常に大きなテーマです。以前から機能部品を資産として再利用するというアプローチで、効率化や開発期間の短縮に努めてきました」と川上氏。キーワードは、ソフトウェアという部品の再利用である。

 一方、ラキールの事業においては、クラウド案件が増えている。そこで、ラキールはクラウドアプリケーション向けの開発・運用基盤「LaKeel DX」を構築した。これは、機能部品を組み合わせてアプリケーションを開発するための、そしてこれを運用するためのプラットフォームである。

 「クラウドアプリケーションの部品を再利用してソフトウエア製造の効率化を図るために、クラウド技術を最大限に活用したデジタル・ビジネス・プラットフォームであるLaKeel DXをつくりました。お客様向けのサービス展開で効果を発揮していますが、それだけでなく、当社の独自プロダクトを開発するためのプラットフォームにもなります。そこで、LaKeel DX上に人事関連の機能を載せてクラウドサービスを開発したのがLaKeel HRなのです」(川上氏)

 LaKeel HRがターゲットとして想定するのは500人規模以上の企業だ。人事システムという市場で勝ち抜くための戦略、LaKeel HRの強みとユニークなビジネスモデルについて、次ページ以降で詳述したい。

人事業務を広くカバーする統合的なシステムの強み

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