日経ビジネス
IWC / ニューノーマル時代、変化する時計の選び方と付き合い方
自分の時間をIWCと共に
自分の時間をIWCと共に

150年以上に亘り優雅な時を刻んできたIWCという意匠

腕時計はいつしかアクセサリーとして宝飾品としての価値を持つようになったが、時を読み取る機械であることは揺るぎない事実である。時間を計測することを第一義に、デザインや機能を進化させてきたIWCには、正統なる腕時計への矜持がある。

ここで3つの名品を紹介しよう。「ポルトギーゼ・パーペチュアル・カレンダー」と「ポートフィノ・ハンドワインド・エイトデイズ」、そして「ポルトギーゼ・オートマティック」である。

「ポルトギーゼ」はIWCの顔とも言えるアイコンモデル。1939年に誕生した初代から引き継がれる様式美は、大径ケースに収められたアラビア数字のインデックス。視認性の良さとともに洗練されたフェイスデザインとのバランスを保つ人気のシリーズだ。「ポートフィノ」とはイタリアの港町の名。余計な装飾を排したミニマルかつクラシカルなルックスと、男女を問わないケースサイズは、世界中で愛されるモデルである。

月の満ち欠けを表すムーンフェイズは幻想的な夜を想起させる。このパーペチュアルカレンダーを搭載したポルトギーゼは、実にロマンチックなモデルだ。カレンダーは調整不要だが、100年に一度だけ訪れる閏年のない年の2月末日に1日だけ日にちを進める必要がある。次の該当日は2100年2月28日。80年後の未来がすでに予約されているのだ。また現在搭載されている世紀表示スライドは22世紀までしか表示されない。2300年には新しいものに変更するために、IWCに足を運ばねばならないとは「なんと面倒な話だ!」と、大人の笑い話を与えてくれるだろう。

ポートフィノには「ポートフィノ・ハンドワインド・エイトデイズ」、手巻き式のモデルが用意されている。機械式腕時計は、ゼンマイが緩むと止まってしまう。そのため時計の心臓ともいえるムーブメントは、「いかにしてゼンマイを巻くか」という課題を長く抱えてきた。やがて自動巻き機構の登場により大きく進化したが、いまも「手巻き」にこだわる愛好家は少なくない。それはゼンマイを巻き上げる作業が、「未来の時間を作り出す」という神聖な作業であるからだ。

リューズをゆっくり巻き上げると、時計は次第に命が吹き込まれてゆく。そのひと巻きが糧となり、明日の時を作りだす。それは「未来を作る」仕事に他ならない。放っておけばやってくるはずの未来だが、自らの手で生み出す崇高なる所作。手巻き式時計には、そんな密やかな愉しみがある。

あえて時間を意識しないという生き方もあるだろう。自動巻きの「ポルトギーゼ・オートマティック」は、シリーズのフラッグシップモデル。フェイスはスモールセコンドとパワーリザーブを同等のデザインで配置することでシンメトリックな美が描かれている。それは決して主張することなく鞭声粛粛とただ寄り添い、時を刻む佳き伴侶でもある。

IWCが刻むのは、単なる時間ではない。未来へと想いを馳せる、芳醇なるひとときに違いない。

PORTUGIESER PERPETUAL CALENDAR ポルトギーゼ・パーペチュアル・カレンダー

PORTUGIESER
PERPETUAL CALENDAR
ポルトギーゼ・パーペチュアル・カレンダー

コレクション誕生から75年目を迎えた2015年にムーンフェイズを搭載した「ポルトギーゼ・パーペチュアル・カレンダー」。ムーンフェイズはシングルムーンとダブルムーンのモデルをラインナップしている。自社製キャリパー52000シリーズは、永久カレンダーの調整は100年に1度、ムーンフェイズは実際の月の満ち欠けとの間に生じる誤差が577.5年間でたった1日分という精度を誇り、所有している期間に調整する必要はほぼ無いといえる。

ポルトギーゼ・パーペチュアル・カレンダー

ポルトギーゼ・パーペチュアル・カレンダー
ケース径44.2mm、18Kホワイトゴールドケース、アリゲーターストラップ、自動巻き、パワーリザーブ168時間(7日間)、3気圧防水
5,159,000円 (IWC/IWC ℡0120−05−1868)
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ポルトギーゼ・パーペチュアル・カレンダー

ポルトギーゼ・パーペチュアル・カレンダー
ケース径44.2mm、18Kレッドゴールド ケース、アリゲーターストラップ、自動巻き、パワーリザーブ168時間(7日間)、3気圧防水
4,686,000円 (IWC/IWC ℡0120−05−1868)
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ポルトギーゼ・パーペチュアル・カレンダー 42

ポルトギーゼ・パーペチュアル・カレンダー 42
ケース径42.4mm、SSケース、アリゲーターストラップ、自動巻き、パワーリザーブ168時間(7日間)、3気圧防水
2,574,000円 (IWC/IWC ℡0120−05−1868)
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PORTOFINO HAND-WOUND EIGHT DAYS ポートフィノ・ハンドワインド・エイトデイズ

PORTOFINO
HAND-WOUND EIGHT DAYS
ポートフィノ・ハンドワインド・エイトデイズ

「ポートフィノ・ハンドワインド・エイトデイズ」は、シリーズのフラッグシップモデルとして愛されてきた手巻き式モデルだ。搭載されるキャリパー59210は、直径37.8mmという大きさながら最新の機能を集約。主ゼンマイのトルクを弱めない設計を施し、パワーリザーブ終了直前にムーブメントを停止することで、時計の作動中は精度を維持する機能を備えているなど、高い信頼性と耐久性とともに長時間作動が保証されている。

ポートフィノ・ハンドワインド・エイトデイズ

ポートフィノ・ハンドワインド・エイトデイズ
ケース径45.0mm、18Kレッドゴールドケース、アリゲーターストラップ、手巻き、パワーリザーブ192時間(8日間)、3気圧防水
2,200,000円 (IWC/IWC ℡0120−05−1868)
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ポートフィノ・ハンドワインド・ムーンフェイズ

ポートフィノ・ハンドワインド・ムーンフェイズ
ケース径45.0mm、SSケース、アリゲーターストラップ、手巻き、パワーリザーブ192時間(8日間)、3気圧防水
1,413,500円 (IWC/IWC ℡0120−05−1868)
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ポートフィノ・ハンドワインド・エイトデイズ

ポートフィノ・ハンドワインド・エイトデイズ
ケース径45.0mm、SSケース、ミラネーゼ・メッシュ・ブレスレット、手巻き、パワーリザーブ192時間(8日間)、3気圧防水
1,166,000円 (IWC/IWC ℡0120−05−1868)
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PORTUGIESER AUTOMATIC ポルトギーゼ オートマティック

PORTUGIESER AUTOMATIC
ポルトギーゼ オートマティック

コレクションを象徴する「ポルトギーゼ・オートマティック」。レイルウェイ目盛り付きのチャプターリング、アップライトのアラビア数字、そしてスレンダーなリーフ針といった クラシックなデザインは1930年代のポルトギーゼを継承することでも人気のモデルだ。搭載された自社製キャリパー52010は、ローターを改良することで内部機構の視認性が高められており、裏面からは精巧なムーブメントの鼓動を感じることができる。

ポルトギーゼ・オートマティック

ポルトギーゼ・オートマティック
ケース径42.3mm、SSケース、アリゲーターストラップ、自動巻き、パワーリザーブ168時間(7日間)、3気圧防水
1,463,000円(IWC/IWC ℡0120−05−1868)
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ポルトギーゼ・オートマティック

ポルトギーゼ・オートマティック
ケース径42.3mm、18Kレッドゴールド ケース、アリゲーターストラップ、自動巻き、パワーリザーブ168時間(7日間)、3気圧防水
2,882,000円(IWC/IWC ℡0120−05−1868)
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ポルトギーゼ・オートマティック

ポルトギーゼ・オートマティック
ケース径42.3mm、SSケース、アリゲーターストラップ、自動巻き、パワーリザーブ168時間(7日間)、3気圧防水
1,463,000円(IWC/IWC ℡0120−05−1868)
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