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あなたの会社のなりすましを防ぎ
マーケティングDXを加速させる

 テレワークを中心とする新しい働き方へのシフト、IoTを活用した製造業によるスマートファクトリーの実現、AIによる分析を駆使した新しい金融サービス、顔認証による高度なセキュリティの仕組みなど、様々な分野でDX(デジタルトランスフォーメーション)が進んでいる。マーケティングも大きな変革が進んでいる分野の1つだ。

 データを分析して市場ニーズや個人の嗜好・ライフスタイルを把握し、パーソナライズした情報を届ける。しかも、MA(マーケティングオートメーション)ツールによって、それを自動的に実行する。データやデジタル技術によって、マーケティングの精度や効率は大幅に向上している。

 しかし、データやMAだけでは克服できない課題もある。メールおよびセキュリティの課題だ。

 SNSやチャットのような新しいコミュニケーションサービスが登場した現在も、メールは主要なコミュニケーションツールである。当然、マーケティングにおいてもメールは欠かせない顧客接点であり、メールマーケティングの効果改善は重要な取り組みとなる。

 だが、メールはサイバー攻撃に悪用されることが多いコミュニケーションツールでもある。ほとんどの生活者は、宅配業者を装って不正なURLに誘導するような「なりすましメール」を受信した経験を持っており、警戒したり、辟易したりしている。この状況によって正規の企業が発信したメールまでが開かれない、届かないという状況が発生しているのである。これではメールマーケティングの効果は半減してしまううえ、仮に攻撃者が自社の名をかたってなりすましメールを発信した場合は、ブランドイメージの低下を招いてしまう。

 サイバー攻撃の矛先が自社なら対応策もあるが、あくまでもターゲットは一般の生活者である。そのPCやスマートフォンに対して直接対策を施すことは不可能だ。自社からのメールを信用してもらう──。攻撃者になりすまされない──。そんな方法は、果たしてあるのだろうか。
インタビュアー:
日経BP 総合研究所 フェロー 桔梗原 富夫

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