2025 年までに世界で成長率の高い企業の 75% がRevOps を導入する

日本ではまだその名称を目にする機会は少ない。だが、ガートナーが提示する予測数値の高さからも、その重要性が窺える。RevOpsとは、Revenue Operations のことで、収益最大化のために、全社戦略を随時策定(検証)する経営概念だ。データやテクノロジーを活用し、継続的に企業の稼ぐ力を高めていくDXそのものである。バブル崩壊後の長引く低迷からの脱出、コロナ禍からの回復にまい進する多くの企業にとって、収益向上は最優先課題であろう。

では、RevOpsをどのように経営戦略に落とし込んでいくか。本編では、日本のリーダーが今知るべき3つの戦略を解説する。

戦略 1. グローバルの収益向上メソッドを採り入れよ
~RevOps がグローバルで急速に導入が進む理由~

戦略 2. 勘と経験に基づく売上予測からの脱却
~売上高58% 増加、セールスサイクル最大59% 短縮~

戦略 3. 営業人口減少の中でトップラインを伸ばす報酬改革
~人的資本経営では従業員エンゲージメントが重要~

グローバルでは、RevOps導入の勢いが止まらない。ボーダフォン、ハイアット ホテルズ アンド リゾーツ、リンクドイン、セールスフォース・ドットコム、ドキュサイン、クーパなど、各分野をリードする企業やスタートアップが導入済だ。そのRevOpsを実現するソリューションをSaaSで提供するXactly社は、2021年度の売上高が前年同期比86%増加という驚異的な成長を遂げている。

本コンテンツは、RevOpsに精通する米Xactly チーフ・エバンジェリスト 日本特命担当 エリック・W・チャールズ氏と、日本への普及を牽引するXactly日本法人 代表取締役社長 福眞総一郎氏を取材。DX推進とRevOpsの組み合わせが、日本企業はこれまでにない実践的な成長サイクルに導くという。その道筋と戦略を解説してもらった。

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