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経営者の陥りがちな同時代性のわな 過去を振り返り、本質=戦略ストーリーをつかめ

経営者の陥りがちな同時代性のわな 
過去を振り返り、本質=戦略ストーリーをつかめ

ログラス

2025/4/3

資料の紹介

 広いテーマを扱う経営者・経営企画担当者として、次々に登場する経営用語や技術革新に関する言説に惑わされ、本質を見失ってはいないだろうか。そんな状況に対して『逆・タイムマシン経営論』の著者・楠木建氏は「同時代性の罠(わな)」に陥っていると指摘する。旬の言説ほどステレオタイプ的な見方が入り込んでしまい、バイアスの掛かった思考になってしまうというのだ。

 楠木氏によると、同時代性の罠の中で新規性・即効性がありそうに見えるテクノロジー、経営トレンド、ビジネスモデルに飛びつくことを「飛び道具トラップ」という。これを回避する効果的な方法が「新聞を10年寝かせて読む」、すなわち、過去に遡ってみること。例えば、4、5年前のコロナ騒動のときの新聞雑誌を今読んでみると、当時がいかに飛び道具に惑わされていたかが分かる。この処方を経営に応用すると、本当の企業価値向上の手法が見えてくる。

 そこで本動画では、時代の潮流に惑わされず、持続的に企業価値を高めるための考え方、実践方法を楠木氏が解説する。同時代性の罠には飛び道具トラップのほか、時代の変化を過剰に捉え「今こそ激動期」と思い込む「激動期トラップ」、遠いもの・昔のものは良く見え、近くのもの・現在は悪く見える「遠近歪曲(わいきょく)トラップ」があると説明。いずれの場合も、手段と目的をきちんと分けて考え、旬の言説(=手段)を自社の戦略ストーリー(=目的)に引きつけて考えることが重要だと述べる。

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