
日本ヒューレット・パッカード/マクニカ
2023/5/8
いかにデジタル技術を柔軟に使いこなし、競争力強化を図っていくか――。これは製造業のみならず多くの企業に共通した経営テーマだと言えるだろう。
この実現に向け、多くの企業が取り組みを進めているが、残された課題も少なくない。その代表例とも言えるのがネットワーク環境だ。
工場のIoT化が進む中で、データ量が急増。社内ネットワークの通信がひっ迫して業務に支障が出るケースもある。コロナ禍で働き方も変化した。VPNで一度企業ネットワークを経由し、インターネットへ抜ける従来型のネットワーク構成ではWeb会議をはじめとする新しいクラウド利用の増加に耐えられない。
セキュリティも問題だ。クラウド型の業務用アプリの利用が一般化する中で、守るべき領域が大きく広がっている。既存のセキュリティ対策だけでは不十分だ。もちろんこれは、「Society 5.0」や「CPS(Cyber Physical Security)」を実現する上でも、避けて通れないだろう。
このように従来型のネットワーク環境が、製造業の持続的成長の足かせやセキュリティリスクになっているのだ。それではどうすべきなのか。次ページ以降でその解決策について紹介したい。