
解説

DSS Sustainable Solutions Japan
2026/10/15
資料の紹介
AI(人工知能)は、プログラムのコーディング、情報収集・文書作成の効率化、企画・アイデア出し、データ分析・予測など多様な企業活動に活用できる。そうした中、まだ十分に活用できていないのが、企業内に潜在するリスクの可視化といわれる。AIはこれを可能にするが、企業は大量のデータを収集・活用する中で多数の情報源にデータが分散して埋もれていることも多く、そもそもそのような状況では、AIを活用できないという課題がある。
先進的な企業は、この課題を解決し、AI活用によるリスクの可視化に成功している。例えば、アジア太平洋地域で事業を展開するセメント製造企業では、まず安全データを統合・整理・標準化したうえで、AIの分析機能と独自のリスク分類体系を用いて、インシデントやハザードなどを共通のフレームワークで分類・整理。さらに、日頃の安全活動が本当に重要なリスクへの対応につながっているかを検証した。すると、安全活動の重点と、実際の現場でリスクにさらされている状況との間に大きなギャップがあることを発見。これにより、どこに優先的な対策が必要なのかを明らかにしている。
本資料では、オペレーション管理・安全管理などを手掛けるコンサルティングファームが考える、データ統合とAIによるリスク可視化によって安全管理の高度化を促進し、組織のリスク認識と予測能力を向上させる取り組みを紹介する。AIとリスク可視化の現状と課題、リスクが見えず見過ごされがちな代償、リスクを明確に把握した組織の変化、AIの役割と限界などを解説。特に各種製造・化学・素材・エネルギーなど現場に大きなリスクを抱える業界の企業はチェックしておきたい資料だ。