
解説

project44
2024/1/9
資料の紹介
今やすべての企業において、CO2排出量の削減が大きな経営課題となっている。欧州連合(EU)などでは、排出量に応じて企業に課税する炭素税の拡充も着々と進んでいる。CO2排出量削減は、もはや待ったなしといえる状況だ。
ただ、ほとんどの企業で、削減すべきCO2排出量の90%が、自社の管理下にない資産や活動から発生する「スコープ3」と呼ばれる排出量で占められる。そして、その最大70%が輸送・物流などのサプライチェーン(供給網)関連の排出量だ。つまり、サプライチェーン関連の排出量を減らすことが、企業のCO2排出量を減らす上で、非常に重要となる。
サプライチェーン関連の排出量は自社の管理が及ばない範囲であり、削減の手立てを見つけるのも困難だった。だが、状況は大きく変わってきた。サプライチェーン可視化ツールによってCO2排出量の把握が可能になるなど、新たな展開を見せている。
そこで本資料では、CO2排出量に関する最新状況を整理するとともに、企業がどこでどのように排出量を削減できるかを正しく把握する方法について解説する。具体的にはCO2排出量可視化の方法、サプライチェーン可視化ツールなどについて説明していく。例えば海上輸送では、航路や航行速度、船舶の燃費効率などによってCO2排出量は変わる。こうしたデータを活用することで最適な輸送方法、サプライチェーンを見いだすことも可能になる。企業に推奨される取り組みについても整理する。サステナブル(持続可能性)経営に課題を感じている企業にとって、特に有益な情報だ。