
解説

東京理科大学
2025/3/25
資料の紹介
技術革新や市場環境の変化が速く、従来の業務フローやビジネスモデルが大きく変わる中で、人材不足が企業の共通課題となっている。労働人口の減少に伴って人材確保が困難になる一方でITスキルは高度化、2030年には最大で約79万人ものIT人材が不足するともいわれる。もはや人材の新規受け入れでは解決できず、既存社員の学び直しやリスキリングの重要性が叫ばれるようになった。
しかしながら、学び直しやリスキリングに関する実態は低調だ。ある調査によると、人的資本開示にリスキリングの記載があった企業は6.9%のみ。別の調査では、リスキリングに取り組んでいる人は34%で、そのうち88%は個人の努力によるものとしている。このような背景には、企業の社員の学び直しやリスキリングに対する理解不足があり、個人においても何を学べばいいかの不安といった根本的な要因がある。これでは、変化の激しい時代に企業の競争力低下は免れないのではないか。
そこで本資料では、改めて社員の学び直しやリスキリングの重要性、および日本最大級の数のビジネス講座を開講している東京理科大学のオープンカレッジについて解説する。オープンカレッジの講座には、DX(デジタルトランスフォーメーション)人材養成、生成AI(人工知能)活用などデジタル分野のほか、戦略やマーケティングなどがある。講座は、多くの企業との意見交換を踏まえて実際の課題を反映すべく開発されているという。