解説
エルテス
2022/7/19
資料の紹介
現代日本人が1日に触れる情報量は、「平安時代の一生分」であり「江戸時代の1年分」とも言われ、中でもウェブ上のSNSコンテンツは膨張する一方だ。SNSは、情報発信に限らず、データ活用の点でも高い可能性がある。ロシアによるウクライナ侵攻でも、ウクライナ政府がレジスタンス活動において、SNS情報を有効活用していることも報道されている。企業においても業界の動向や、製品や取引先の状況・評判を確認するなど、リスクマネジメントでの活用が期待されている。
だが、SNSをうまく活用するにはスキルやノウハウが必要で、膨大なデータを扱う手間やコストもかかる。業種・業態によってリスク要因も様々で、一律な監視ではリスクを排除するのが難しいこともある。効率化を図りながら、的確にリスクマネジメントを行わないと、炎上など企業の評判を毀損する事態に陥りかねない。
そこで本資料では、SNSを含むウェブデータを活用したリスクマネジメントについて、7社の事例を取り上げ、解説する。当局の公式SNSをチェックして報告義務に備えたり、アフィリエイト広告に不適切な内容のコンテンツが含まれていないか定期的に確認したりなど、具体的な課題と取り組みについて説明していく。