解説
NTT東日本
2022/4/28
資料の紹介
コロナ禍によってテレワークが広がったことで、仕事の効率化や働き方改革の流れが加速している。同時にビジネス環境も激変した。こうした状況を好機と捉え、様々な情報通信技術(ICT)を駆使して顧客との接点を拡大し、売り上げを伸ばす企業も出てきた。
一方で、顧客と対面での商談を重視してきた旧来型の営業部門は対応を迫られている。客先への訪問がままならない中、オンラインでの商談はもちろん、動画やSNS(交流サイト)も駆使した営業活動が求められる。ウイズコロナ時代に対応し、組織改革を含めて営業手法を根本から見直せるかどうかが、多くの企業にとって今後の生き残りを決めるカギとなる。
本資料は、NTT東日本が実施したオンライン営業の取り組みについて紹介する。重要なのは仕組み作りと社員の意識改革だ。オンライン化には強い反発があった現場を説得し、「出勤と訪問営業」から「テレワークとオンライン営業」へと数カ月かけて移行した。SNSやオンラインセミナー、社内チャットなどを活用して、商談や業務効率改善、コミュニケーション不足解消などにチャレンジ。現場は約100人。大企業だけではなく、中小中堅企業でのテレワーク導入にも参考になる内容だ。