解説
NTT東日本
2022/4/28
資料の紹介
コロナ禍で「対面」が制限され、特に営業活動には大きな打撃となった。全国で「まん延防止等重点措置」が解除され、徐々に「対面」の機会も増えつつある。だが、取引先の働き方や意識も変わり、コロナ前の水準まで戻ることはもはやないと考えるべきだ。
「まずはごあいさつに伺います」「詳しいご説明は御社に伺ってからさせていただきます」「実際にお会いしたときにざっくばらんにお話させていただきます」などと、旧来の「外勤営業」の考え方のままでは、せっかくの商機もみすみす失いかねない。日本生産性本部が実施した「働く人の意識調査(2021年4月)」によれば、回答者の52.2%が「対面営業は今後縮小していく」と回答した。
そこで本資料では、「非対面」のメリットを生かした、ウイズコロナ・アフターコロナ時代に適したインサイドセールスの手法を紹介する。訪問を必要としない営業活動だが、従来のテレアポやテレマーケティングとは目的などの点で大きく異なる。見込み顧客にアプローチしていく「アウトバンド」営業だけではなく、インサイドセールスによって、顧客側から企業にアプローチする「インバウンド」営業を強化できる。効果的な実施にはクラウドやデジタルツールなどの仕組みも欠かせない。そうした環境や仕組みづくりについても解説する。