解説
ラクス
2022/7/28
資料の紹介
日々、発生する請求書・納品書・支払い明細などの、帳票の発行・発送業務。企業規模の拡大に伴って業務も膨大になる。経理部門の現場は請求書の印刷や封入作業、郵便局に行ったりメールで送付したりするなどの発送業務に追われる。作業は単純ながら間違いが許されず、期限内に発送する必要があるため気を遣い、手間もかかる。再発行など取引先からの問い合わせ対応も大変だ。
そこで今、注目されているのが、請求書発行の電子化だ。政府のデジタル化推進による法改正もあり、多くの企業が取り組んでいる。しかし、実際に業務がどのように変わるのか、効果がどのくらい見込めるかについては、分からない点が多いと感じる企業もあるだろう。
そこで本資料では、請求書発行の電子化を進め、コスト削減や作業を効率化した16社の事例について詳しく紹介する。事例はIT、製造業、流通業など9業種から選んだ。ある卸売業の会社では請求書全体の70%をウェブ化し、コスト40%、作業時間90%の削減に成功した。請求書発行の電子化は自社だけでなく取引先の協力も必要だ。各社の事例には取引先の反応と対処などリアルな体験談も満載で、導入の意思決定を進める経営層にも役立つ内容だ。