解説
セールスフォース・ジャパン(Slack)
2022/3/29
資料の紹介
通信業界で数々のイノベーションを生み出したNTTドコモ。その強さの源泉はグループ合計で約 2万7000人の従業員だ。自由闊達な社風でも知られる。そんな同社もコロナ禍の影響で、多くの社員が在宅勤務をするようになった。だが、そうした逆風にあっても、同社の担当者は「上下の差を意識させない風土改革が加速した」と明言する。一体、どういうことなのか?
その決め手となったのはコミュニケーションツールの活用だった。これまで内製ツールを使っていたが、リモートワークを前提に、社外とのコラボレーションで試験的に導入していたシステムを本格的に導入した。その結果、「コミュニケーションのハードルが下がった」という社員の声が多く寄せられるようになった。
本資料では、コミュニケーションツールの活用で組織のフラット化を加速させたNTTドコモの取り組みについて、担当者の声を交え紹介する。組織のフラット化による業務の効率化もあり、利用者の7割が「時短を実感した」という。コロナ禍で急速に進んだリモートワーク。感染状況次第で元に戻す企業も出てきている中、リモートワークの優位性を生かしてコミュニケーション力を高めている同社の取り組みからは、ウイズコロナ時代を見据えた新たな戦略が浮かび上がってくる。