解説
ワウテック
2022/3/31
資料の紹介
厚生労働省のテレワーク実態調査で、導入効果について聞いたところ「事業継続性の確保」「社員の通勤負担の軽減」「家庭生活との両立・離職防止」と回答した企業が多かった。一方、在宅勤務で感じた課題として「業務が限定される」「コミュニケーションが取りにくい」「書類や資料が電子化されていない」という回答が上位に挙がった。
コロナ禍によって突発的にテレワークに移行した企業が多く、課題も浮き彫りになった。しかし、ウイズコロナ時代になるにしても、コロナ禍が収束に向かうとしても、再びコロナ禍前の状態に戻ることは考えにくい。社会全体がテレワークのメリットを享受しているからだ。今後は、持続可能なテレワークを目指し、課題を解決していかなくてはならない。
そこで、本資料では、ビジネスチャットを有効活用するなどして、こうした課題解決に取り組む3社の事例を紹介する。会社宛の郵送物をPDF化してチャット内で共有するなど、テレワークならではの利用法もある。3社の担当者のインタビューからは、セキュリティーの確保や使いやすさ、管理のしやすさがツールを選ぶ重要なポイントとして浮かび上がってくる。