The Future of Making things~創造の未来のために ものづくりの進化を支えるオートデスク製品が用途・目的で選べる新ライセンス体系に移行

期間契約ライセンスとして提供される新たなオートデスク製品群は、名称も「サブスクリプションメンバー」と改め、専用サイトから製品をダウンロード/インストールしてご利用いただくこととなります。契約期間は1カ月、3カ月、1年単位で選んでいただけ、ライセンス認証のためにインターネット接続が必要となります。製品の機能などは、永久ライセンスのものと同一です。

こうした製品提供の方法を、我々はサブスクリプションモデルと呼んでいます。2016年2月1日をもって、ほとんどの単体製品の新規永久ライセンス販売を終了し、2016年7月31日以降はパッケージ製品を含む基本的にすべてのソフトウェア製品を、サブスクリプションモデルとして提供していく予定です。

オートデスク株式会社 代表取締役社長 ルイス・グレスパン氏

サブスクリプションモデルへの移行によって、従来の永久ライセンスは使えなくなってしまうのでしょうか。

いえ、既に購入済みの永久ライセンス製品は、これからも無期限で利用可能ですのでご安心いただければと思います。もちろん、特別な手続きなども必要ありません。お客様の中には「既存の永久ライセンスが使えなくなる」と思われる方もいるようですが、それは誤解であり、これまでの投資が無駄にはならないことをご理解いただきたいと思っています。

また、永久ライセンスを継続的に快適にご利用いただくために、「保守プラン」というサービスも私たちは提供しています。これは、年間契約型の保守サービスとなり、製品のバージョンアップや技術サポートをお届けするものとなります。


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製品の期間契約モデルと、保守サポートの年間契約モデルを提供

サブスクリプションモデルを利用することで、ユーザーにはどのようなメリットが生まれるのでしょうか。

まず「サブスクリプションメンバー」については、製品のバージョンアップがオンラインで管理され、常に最新の機能を利用可能になります。1 対 1 の Web サポートも受けられ、新機能について確認したいことが発生しても安心してご利用いただけます。また、最新バージョンに加えて、3つ前までのバージョンも使用できるので、「取引先の要望に合わせ、前バージョンのAutoCADシリーズを使い続ける必要がある」といったニーズにも対応できます。

柔軟なライセンス運用もメリットです。契約に応じて、オフィスのPC以外に、自宅用のデバイスなどにもインストールでき、「自社のオフィスではワークステーションで作業を行い、クライアント先ではタブレットを使って最新のデザインを読み出し、プレゼンテーションを行う」といった使い方もカバーできます。国外での利用もでき、設計担当者が海外拠点に出張した際も、いつもと同じ作業環境の確保が容易です。ソフトウェアのアップグレードやライセンス管理も容易になるので、管理者の負荷も軽減できるでしょう。

さらに、コストの最適化も実現します。従来の永久ライセンスに比べて初期導入コストを抑えられるので、プロジェクトのスモールスタートも可能。新規プロジェクトの立ち上げ時にも、すぐに必要な数のライセンスを調達し、最新のソフトウェアを使い始めることができます。

「保守プラン」についても、お話をお聞かせください。

図1:2つのサブスクリプションモデルの特徴

図1:2つのサブスクリプションモデルの特徴

「サブスクリプションメンバー」では、最新版のソフトウェアから、技術サポート提供、スモールスタートに対応した初期費用の低減などまでカバー。「保守プラン」は、既に保有している永久ライセンスを快適に使い続けるための保守サポートを受けられる

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先ほども触れたように、保守プランをご契約いただくことで、永久ライセンスの最新バージョンへのアップデート、前バージョンのファイルへのアクセス、技術サポートなどを継続的にご利用いただけるようになります。

これによって、投資を最小限に抑えながら、作業環境を常に最新状態に保つことができます。新しいテクノロジーによる創造的な設計やデザインも可能になるでしょう。もちろん、「インストールを正常に行えない」「エラーメッセージが表示される」といったトラブルが発生した際も、保守サービスを提供します。永久ライセンスをお持ちのお客様には、ぜひ保守プランを上手に活用いただきたいと思います(図1)。


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製品強化、人材育成を通じ「創造の未来」を強力に支援

市場変化への対応が求められる顧客企業を支えるため、製品やサービスの革新に積極的に取り組んでいるのですね。

写真1:優れたデザインを集めたギャラリーイベントを開催

写真1:優れたデザインを集めたギャラリーイベントを開催

2015年10月23日~11月8日には、優れたデザインや設計、アート、ファッションなどを集めて展示するギャラリー「Autodesk Gallery Pop-Up Tokyo」を開催。期間中はアーチストやプロダクト デザイナーと交流できるスペースも設置し、来場者がものづくりの未来の一端を感じられるイベントとした(http://www.autodesk.co.jp/popup)

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はい。今、ものづくりの世界には、3つのドラスティックな変化が起こっていますが、私たちは、これへの対応も進めていく考えです。

その1つめは、「製造方法の変化」への対応です。例えば、3Dプリンターを使えば、これまでとまったく異なる新しいものづくりが実現します。新しいテクノロジーとどう向き合うかは、常に考えるべき課題です。

2つめは、「カスタマイズ」への対応です。ユーザーは常に、より自分たちのニーズにマッチした製品を求めます。競争優位性を維持するには、画一的な製品を提供し続けるだけでなく、個別ニーズへの対応が欠かせません。

そして3つめが、「IoT」への対応です。あらゆるモノがインターネットにつながる時代となった今、設計段階からIoTの活用を見据えたものづくりを支える必要性があると考えています。

これらの変化を踏まえ、オートデスクでは、「The Future of Making Things—創造の未来」というビジョンを掲げ、ソリューションの強化に継続的に取り組んでいます。今回紹介したサブスクリプションモデルの提供も、その一環。エンジニアやデザイナーが、より自由かつ柔軟に、未来志向のものづくりに取り組めるようにサポートを続けているのです(写真1)。

現在、オートデスク製品は、建築、自動車、工業製品などの設計・製造分野から、ゲーム開発などのメディア・エンターテインメント分野、義手や義足の設計・デザインといった医療分野まで、幅広いユーザーに活用いただいています。これは、私たちの積極的なチャレンジが評価された結果だと捉えています。

今後の事業展開における展望を聞かせてください。

サブスクリプションモデルは、ものづくり企業に大きなメリットをもたらすものだと確信しています。今後はその点を広く訴求するとともに、複数端末からのアクセス性や、異なるデータファイル形式の互換性向上など、コラボレーションを支える環境整備の強化にも注力します。

また、教育機関や学生向けへの無償ライセンス提供、製品ポートフォリオの拡充や機能強化などに今後も継続的に取り組み、ものづくりに携わるクリエイターの育成、活動支援を続けていく考えです。


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お問い合わせ

オートデスク株式会社 担当:ロイド 千帆
URL:http://www.autodesk.co.jp/
TEL:03-6221-1722
E-mail:

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