日経テクノロジーonline SPECIAL

NI Trends 2016

ナショナルインスツルメンツ(NI)社は、製造業での最新技術動向を俯瞰する年次レポート「NIトレンドウォッチ2016」を作成。2016年1月26日に、プレス発表会を開催した。民生機器から自動車、通信機器、産業機器など、広範な分野の先端技術の研究開発現場で、NI社の製品が活用されている。発表したレポートでは、それぞれの分野の先端技術にじかに触れ、同時に世界の製造業全体の動きや方向性を横断的に知るNI社だからこそ見ることができた、世界のものづくりの明日が垣間見える。2016年のレポートの主なテーマは、IoT(Internet of Things)とそれが研究開発のデータ管理に与えるインパクトである。ここでは、この中で触れられている注目のテーマについて、詳細をレポートする。

家電製品や自動車など、一般消費者が購入して利用する民生機器の多くが、ネットにつないで利用するスマートデバイスへと姿を変えつつある。スマートデバイスの開発では、民生機器の特徴である多品種化への対応と、情報機器の特徴であるネットへの確実な接続と接続時の確かな動作の確認が、同時に求められる。ナショナルインスツルメンツ(NI)社は、多種多様なスマートデバイスに盛り込む、一見雑多に見える機能を3つに整理。これを組み合わせて構成するシステムの開発で効果を発揮する理想のテスト環境を提供する。(続きを読む
さまざまな産業の業務効率を改善し、新しいビジネスモデルをも生み出す可能性を秘めた仕組みとして、「インダストリアルIoT(IIoT)」に注目が集まっている。開発現場や生産現場、そして工業製品を利用する現場に、センサーや制御・解析機能を搭載したスマートエッジデバイスを分散配置し、ネットワークでつなぐことでデータを共有・伝送する、インテリジェントなSoS(System of Systems)が形成されつつある。そうした次世代の産業システムの構築で求められる要件に応えるべく、標準のEthernet規格を拡張するのが「TSN(Time-Sensitive Networking)」である。(続きを読む
工業製品の開発/生産やプラント、インフラにおける「IoT(Internet of Things)」。いわゆる「インダストリアルIoT(IIoT)」に注目が集まっている。IIoTを実践する上での課題は、センサーによるリアルな世界から収集する大量のアナログデータ、すなわち「Big Analog Data」を有効活用できる環境の整備である。ナショナルインスツルメンツ(NI社)は、テスト・計測・組込システム用のツールを提供する会社としての豊富な知見を元に、Big Analog Dataの利用を支援する合理的かつ効率的な環境をいち早く提供している。(続きを読む
多種多様なモノがネットにつながるIoT(Internet of Things)時代の到来を前に、通信に対する多様で高度な要求に応える新たな通信インフラの登場が待望されている。これに答えるのが「5G(第5世代移動通信システム)」である。4G以前のシステムに比べて、難度と複雑さがより高まる5G対応のシステム開発では、開発初期での試作機開発とそれを使った実証実験の重要性が増す。ナショナルインスツルメンツ(NI)社は、5Gを構成する高度な通信技術の早期実用化を、試作プラットフォームの提供を通じて支える。(続きを読む
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