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【株式会社 プリントパック】急拡大の印刷通販を経営面も含めて支える第3創業期の中核を担うエンジニアたち

 京都府に本拠を置くプリントパックが設立されたのは1972年。当時から質の高い印刷関連サービスを提供する企業として業界では知られていたが、2002年の「インターネット印刷通販事業」立ち上げによりその立ち位置は大きく変わる。「ネットで申し込むだけで印刷物が手元に届く」という、業界に先駆けたビジネスモデルを開拓し、売上は10年間で約30倍に急増。現在も売上前年比で約120%の成長を継続している。「プリントパックしよ!」のテレビコマーシャルを目にしたことがある人も多いのではないだろうか。

 同社が支持される最大の理由は、顧客の幸せを第一に考え、高品質な印刷物を、圧倒的な低価格で提供している点にある。同社がこうした方針を据える背景には、創業者である会長・木村進氏の熱い思いがあるという。まだ印刷用の「版」を作る専門会社だった創業2年目のこと。自社の会社案内を作ろうと、木村氏はデザイナーや印刷会社などに各工程の見積もりを依頼した。そうしたところ、最終的に予算を大きく超える額になってしまったのだ。そのとき木村氏が抱いたのが「もっと気軽に印刷物を発注できる世の中にしたい。このまま印刷物を一部の人のものにしてはいけない」という使命感だった。

 この創業者の思いを基に、同社は印刷工程の一貫体制を自社に構築。高品質な印刷物を、発注しやすい安さで提供することを目指した。以来、現在まで一切の妥協をすることなく、サービスを強化し続けている。

 創業者の情熱を、実際のサービスとして具現化しているのが現場のエンジニアたちだ。

 同社では、大きく2つの部門で、それぞれ異なる役割を持ったエンジニアが活躍している。まず「製造部」には、実際の印刷、断裁・加工・製本といった、一連の印刷工程を担うエンジニアが所属している。

 もう1つの「システム部」には情報システムを扱うエンジニアが所属。顧客との接点となるWebサイトやネットワーク、印刷機器の制御システムや各種社内システムなどの構築・管理・運用を行っている。「この2部門は、インターネット印刷通販事業の“両翼”。人員は、何人いても足りません」と同社の東原進武氏は述べる。

 というのも現在、同社は、前述の木村氏による最初の創業、そして、インターネット印刷通販事業の開始という第2の創業を経て、次の成長戦略を描く「第3創業期」の真っただ中にある。さらなる飛躍を目指す上では、これまで以上に技術力や若いエンジニアの力が重要になるからだ。

 例えば、製造部における「印刷機器の内製化」に向けた取り組みがある。

 同社は現在、使用する印刷機器の定期メンテナンスや不具合が起きた場合の修理を、それぞれの機器メーカーに委託している。だが、この機械の構造を理解し、そこに創意工夫を加えれば、より本質的な改善も実現できる。そこで将来的には、生産性の高い印刷機器を自社で開発し、メンテナンスも含めてすべて自社内で行える体制を整える計画があるという。

 これは国内の印刷会社を見渡しても、ほとんど前例のない取り組み。それゆえ、豊富な経験とノウハウを持つベテランエンジニアと、若いエンジニアの力をあわせることが不可欠となる。柔軟な発想を生かし、新しいことにチャレンジできる環境があるといえるだろう。

 一方、システム部においても、若きエンジニアへの期待は大きい。急速な事業拡大を支える上では、新たに必要になったシステムを立ち上げたり、既存システムを改良したりしながら、最適な仕組みをタイムリーに用意していく必要がある。実際、現在もデータベース刷新や、スマートデバイス導入による工場内業務のペーパーレス化など、すでに複数のシステム改革プロジェクトが並行して走っている。

 そのほかにも、顧客のダイレクトマーケティングを支援する発送代行の仕組みづくりなど、アイデアは無数にあるが、今後はより一層のスピード化が必要。成長期にある企業ならではのスピード感とやりがいを感じながら働けるはずだ。

急成長を続けるプリントパック
2002年のインターネット印刷通販事業開始以来、120%の成長をほぼ毎年度維持している
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 「また当社には、サービスの根幹を成す高度なノウハウがあります」と東原氏。例えば、全紙(裁断前の最大サイズの紙)に複数の印刷データを割り付ける工程。様々なサイズが混在した大量の注文データから、最適なものをパズルのように組み合わせて全紙に割り付けることで、商品にならない余白である「ヤレ紙」を極限まで少なく抑えられるという。中でも、1枚の全紙で複数顧客のデータを刷り上げるノウハウは、同社が培った独自のもの。圧倒的な低価格を実現できている要因の1つだが、こうした技術を習得できる環境が同社にはある。

 「ビジネスが拡大する中では、エンジニアのキャリアパスも一通りではありません。印刷技術の道をとことん究め、将来経営を担う幹部候補として頑張りたいという方も大歓迎です。『誰もが気軽に印刷を発注できる世の中にする』という当社の使命に共感し、未来を共に創ってくれる理系人材を心から待っています」と東原氏は最後に語った。

マイナビ
https://job.mynavi.jp/17/pc/corpinfo/
displaySeminar/ index?optNo=ppTpqC&corpid=85672
リクナビ
https://job.rikunabi.com/ 2017/company/seminar/r505110024/C001/

京都会場
3月17日(木) 10:00 ~ 12:00
ホテル日航 プリンセス京都 地下鉄烏丸線「四条駅」 ⑤出口より徒歩約3分 阪急京都線烏丸駅より徒歩約5分

大阪会場
3月18日(金)10:00 ~ 12:00
ホテル阪神 ザ・ボールルーム 阪神電車「福島駅」西出口②下車すぐ JR環状線「福島駅」下車すぐ JR東西線「新福島駅」①出口徒歩2分

東京会場
3月19日(土)10:00 ~ 12:00
ベルサール八重洲 東京メトロ東西線・銀座線・浅草線 「日本橋駅」A7出口 直結 JR線・丸ノ内線「東京駅」八重洲北口 徒歩3分

福岡会場
3月28日(月)10:00 ~ 12:00
ホテル日航福岡 博多駅より 地下鉄祗園駅連絡通路で直結、 P5番出口まで徒歩3分

※上記日程、会場以外でも追加開催予定。詳細は各種ナビサイトにて

会社情報
【資本金】 3000万円
【社員数】 803名(2016年1月現在)
【設立】 1970年6月
【事業内容】 インターネットを窓口とした印刷通販事業:北海道から沖縄まで日本全国のデザイナー、クリエイタ一、印刷会社、上場企業から中堅・中小企業、小売店、ネットショップ、個人まで多くの顧客が利用する
採用情報
【採用職種】 総合職(幹部・リーダー候補)
※機械エンジニアリング(デジタル印刷機・加工製本エンジニア)、情報システムエンジニア(セキュリティ・ネットワークエンジニア・コンピュータプログラミング)などの配属は入社後に決定
【採用実績大学】 全国国公私立大学、高等専門学校
【採用実績学科】 技全学部全学科
【勤務地】 〈京都本社〉京都府向日市森本町野田3-1
〈五条工場〉京都府京都市右京区西院月双町82
〈東京支店〉東京都千代田区神田神保町2-4-63
〈東京工場〉東京都江東区新木場2-9-11
〈大阪支店〉大阪府大阪市中央区備後町三丁目6-2
〈札幌支店〉北海道札幌市北区北七条西一丁目1-2SE三京ビル3F
〈高崎工場〉群馬県高崎市島野町大橋890-31
〈伏見工場〉京都府京都市伏見区島津町180
【2016年入社予定数】 7人
【初任給】 京都221,000円 東京226,300円 大阪221,000円
群馬213,500円 札幌206,000円 福岡213,500円
上記とは別途、1年目の7月にも5000円以上の昇給あり
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