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【太陽ホールディングス株式会社】世界の最先端から寄せられる高度な要望 挑戦心を掻き立てる環境がエンジニアを育む

 スマートフォンやPC、家電製品といった電子機器の心臓部ともいえるプリント配線板。その表面を覆い、熱やホコリ、湿気から保護する絶縁材料「ソルダーレジスト」の開発・製造で世界トップクラスのシェアを誇るのが太陽ホールディングスだ。

 電子機器の進化に伴い、ソルダーレジストには、より高度な性能が求められており、開発の難しさも増している。例えば、薄型化したスマートフォン向けには、より薄い塗布量でこれまで以上の性能を実現すること、さらにフレキシブル基板などの登場に伴い、強度と柔軟性を両立することなどが求められているのだ。「当社は、こうした高度なニーズに独自の技術で応え続けています」と太陽インキ製造の伊藤 信人氏は説明する。

※太陽インキ製造株式会社は太陽ホールディングス株式会社の国内事業会社
半導体を搭載したパッケージ試作品。緑色の部分が「ソルダーレジスト」

 岡田 和也氏は、ソルダーレジストの開発に携わる若手エンジニアの1人である。顧客から寄せられる要望をいかに実現するか、日々試行錯誤を繰り返しているが、2012年の入社当時から、大手海外顧客に依頼された新規開発案件に携わり、試作品の開発に大きく貢献したという。

 「大学では有機化学を学びました。入社当時は知識不足で、苦労も少なくありませんでしたが、上司や先輩が、時には深夜になるまで親身に相談に乗ってくれました」と岡田氏は振り返る。

 さらに入社3年目には、半導体パッケージ技術の国際学会「ECTC 2015」(於米国)で研究成果の発表を行うという大役も経験。会社の教育支援制度を利用して学んだ英語を生かし、同社の技術を世界に向けてアピールした。

 このように若手エンジニアにも積極的に活躍のチャンスを与える同社では、社員に対し、新規事業への挑戦を奨励している。実際、社内には常に複数の新事業プロジェクトが走り、多くのエンジニアが日夜奮闘しているという。「私もいつか、会社の柱となるような製品を開発し、新事業立ち上げに関わりたいと思います」と岡田氏は言う。

 世界的な半導体メーカーから直接、相談を受ける機会が増えている同社では、世界最先端のエンジニアたちが、今、何を開発しようとしていて、どんなことを実現したいと考えているのかをリアルタイムに知ることができる。「当社は最先端の情報を基に、世界をリードする技術開発に挑戦できる環境があるのです。多くの若手エンジニアたちが、その中でフロンティア精神を発揮しています」と伊藤氏は話す。その若い力は、同社の成長に不可欠な原動力となっている。

会社情報
【資本金】 61億円(2015年3月31日現在)
【社員数】 1,122名(2015年3月31日現在)
【設立】 1953年9月29日
【事業内容】 PWB用部材をはじめとする電子部品用化学品部材の開発・製造・販売
採用情報
【採用職種】 技術開発、研究、営業(国内・海外)、管理部門等 
【採用実績大学】 全国国公立私立大学、海外国公立私立大学
【採用実績学科】 技術開発、研究部門:有機・高分子、材料工学、化学工学、工業化学系等
営業、管理部門:全学部全学科
【勤務地】 本社:東京都練馬区
事業所、日本子会社:埼玉県比企郡
【2016年入社予定数】 19名
【初任給】 博士了:270,000円(2015年度実績)
修士了:235,400円(2015年度実績)
大学卒:219,000円(2015年度実績)
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