ものづくり日本大賞を受賞した独自のステンレス発色技術「アベルブラック」でステンレスを黒くすることが可能。膜厚わずか0.4µmの酸化皮膜なので、寸法精度の厳しい部品、例えば車載やスマホ用カメラなどの光学部品に多数採用されている。まためっきや塗装と違い、素地を隠蔽しないので金属の質感を生かした他社には真似できない高級な仕上げが可能。東京スカイツリーのエレベータや高級ブランド店の内装に採用されている。
アベルブラック処理したステンレスコイル材「SUSが黒帯」を開発し、プレコート材として販売している。プレス加工やフォーミング加工の後工程を省き、工程の短縮に貢献している。海外生産の場合でも、材料を輸出すれば済むので、現地での表面処理工程が不要。
液晶ディスプレイ、自動車、自転車、建築材料などますます用途が広がっている。
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