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浮遊磁場耐性を備えた磁気ポジションセンサ<br>実現のカギとなった特許技術を映像で紹介

多彩なセンサー・ソリューションをグローバルな規模で展開しているオーストリアのamsが、自動車や産業用アプリケーションの信頼性向上に貢献する磁気ポジションセンサの技術を紹介する映像コンテンツを公開している。そこで紹介しているのは磁気ポジションセンサの検出精度に与える浮遊磁場の影響を排除する技術。同社が特許を取得しているユニークかつ先進的な同技術の仕組みや利点を、映像を使って分かりやすく解説している。

 オーストリアに本社を置くamsは、高性能アナログ半導体を中心に様々な電子デバイスを提供している。具体的には、センシング・デバイス、センサ向けインタフェース、パワーマネージメント用デバイス、ワイヤレス関連製品である。その中でも特に市場で注目を集めているのが、磁気ポジションセンサである。ポジションセンサとは、本体が基準位置から動いた距離を検出するためのセンサだ。直線の動きを検出できるリニアポジションセンサ、回転角度を検出できる角度ポジションセンサなどが市販されている。

 同社が展開しているのは、機械的な接触を排除した非接触型。長寿命化を図るうえで有利な種類である。電流に垂直に磁場をかけると起電力が発生する現象「ホール効果」を利用して動きを検出している。この方式は、構造がシンプルで、統合化にも対応しやすいのが特徴だ。現在同社は、車載用と産業用アプリケーション向けを中心に様々な要求に対応した磁気ポジションセンサを揃えている。

  同社が提供する磁気ポジションセンサの大きな特徴が、周囲に存在する浮遊磁場の影響を受けないことだ。優れた検出精度を確保するうえで欠かせない特徴である。公開しているビデオで紹介しているのは、これを実現するために同社が開発した独自の特許技術である。

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